複数の女性との関係が報じられたお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建。妻の佐々木希は、紛れもない絶世の美女である。そんな妻がいながら、なぜ男は不倫という過ちを犯してしまうのだろうか……。



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 首都圏の会社経営の30代男性は、「不倫がやめられない」と話す。妻は「一緒に歩いていると、すれ違う人たちがみんな振り向く」ほど美しいそうだ。不倫の最中、妻や家族の顔が浮かばないものなのか。

「全く浮かばないですね。そもそも、『据え膳食わぬは男の恥』です。魅力的な女性が目の前にいて、手を出さない理由がないでしょう」

 と男性はこともなげにいっけのける。

 また別の不倫経験者の男性からは、「妻は美人ですが、たまには違う女性を抱きたい。私はすしが好きですが、たまにはカレーやパスタを食べたいこともある。男女関係も一緒ですよ」なんて言葉も出てきた。

「妻の方が他の女性よりも魅力的だと思っていても、『恋愛ゲーム』をやめられない男性もいます」

 そう語るのは、夫婦の問題などについて執筆や講演をしている「恋人・夫婦仲相談所」所長の三松真由美さんだ。

「不倫を重ねてしまうような男性は、もともとが恋愛体質。結婚前の若いころから、周りよりも恋愛経験を重ねてきた人が多い。そんな彼らには共通して、『恋愛は女性を落とすゲーム』という感覚があるのです。だから、新しい魅力的な女性が現れると、『この女性をどうやって落とそうか』という遊びが彼らのなかで始まってしまうのです」

 最終目標はもちろんセックスだが、「そこに至るまでの過程がワクワクする」というのは不倫経験者がよくする話。

「彼らは、経験人数が増えるほどに、自分の男としてのステータスが上がると考えている節もある」

 だが、“過ち”はいつか明るみに出てしまうもの。日ごろから夫をよく観察している妻なら、なおのことだ。

「今回、“美人妻がいるのに不倫した”という男性12人に話を聞いたのですが、あきれることに全員が口をそろえて『不倫は男の本能だ』と言っていました。そしていずれの男性も、不倫が妻にバレたそうです。私のこれまでの経験から言っても、男性の不倫は8割以上が妻にバレます。これらのことから、佐々木希さんも、渡部さんの不倫に今回の報道以前から気づいていたのではないでしょうか。すでに話し合いなどもしていたかもしれません」

 不倫には大きなリスクが伴うことは言うまでもない。それを承知の上での行動なのか。三松さんはこう考えている。

「美人な妻の夫は、傾向として高収入の男性が多い。仮に慰謝料を請求されて離婚を突き付けられても、彼らは平気で払えてしまうんです。離婚がめずらしい時代でもありませんから、仕事にもさほど影響はない。そう考えると、彼らにとって不倫が発覚することは、それほど恐ろしいことではないのかもしれません」

 そもそも、彼らは不倫をリスクと考えていないということらしい。さらに驚くべきことに、夫の不倫を妻が“公認”しているケースもあるという。

「先ほど述べたように、妻が美人ということは、夫も容姿がよく収入もあって、それなりにモテるというケースが多い。そんな男性を結婚という“生涯独占”することに、『引け目を感じている』と話す女性もいました。彼女は『不倫されてもしょうがない』と、結婚前から諦めのような感覚を持っていて、それが態度に出てしまっている。そのことに感づいているという男性もいました。ただ、妻は心から夫を許しているのではなく、『束縛すれば反動でさらに不倫に走ってしまうかもしれない』という葛藤も抱いているのです」(三松さん)

 一方、不倫が発覚した渡部は、今後はレギュラー番組やCMを失い、復活の見込みもわからない。多額の違約金が発生するだけでなく、社会的な地位も失う可能性だってある。不倫を踏みとどまろうとは思えなかったのか。

「性欲が強すぎて、不倫ができない期間が続くと、かえって精神的に不安定になる人もいる。最近では俳優の東出昌大さんが不倫で大バッシングを浴びましたが、その姿を渡部さんも見ていたはず。それでも不倫してしまうのは、あくまで推測ですが渡部さんもそのような状態になっていたのかもしれません」(同)

(AERAdot.編集部/井上啓太)