結婚相手紹介サービス・オーネットが6月9日に発表した「男性が選ぶ恋人にしたい著名人」で、女優の吉岡里帆(28)が1位に選ばれた。国民的人気女優の新垣結衣を2位に抑えてのトップ獲得となった。



 新垣といえば、結婚や恋人にしたい系のランキングでは、常にトップをキープしていた大人気女優。電撃婚発表前の3月に発表されたオリコンニュースの「男性が選ぶ恋人にしたい有名人ランキング」では、5年連続で1位を獲得している。

 今回のオーネットの調査では、その新垣を抑えて吉岡が1位を取ったわけだが、今後、さらに男性人気が吉岡に集まることが予想される。

「吉岡は男ウケ抜群なルックスとスタイルが注目されがちですが、意外と知性派なんです。例えば、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のアイドルグループ・BiSH芸人の回にゲスト出演した際、芸人たちのプレゼンを聞いて、『抑制されるような現代社会だからこそ、そこを打破してくる強さと精神的なパンクだと思うんですけれど、そのエネルギーが発信してるってことがすごい』『実際、経験してることを削いで削いで、自分から守らずに切りながら表現にしてるから、みなさんにジーンって伝わる』と見解を述べた吉岡。この的を射た分析に、SNS上では『1回聞いただけでBiSHを深いところまで理解してることに感動』『即座に順応してコメントをする吉岡里帆が素晴らしい』と、称賛の声が目立ってました」(テレビ情報誌の編集者)

 「どん兵衛」のCMで演じる「どんぎつね」のようなかわいらしさに加えて、セクシーさも兼ね備えている吉岡。それでいて物事の本質を見抜ける理解力もある。そんな聡明さとキュートさのギャップは、確かに男性からの好感を集めそうだ。

 6月12日に放送された「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)での、グミ好きの吉岡がグミを食べまくるという企画では、試食していた堂本光一が「ちょっと一瞬、仏壇の味がしたんですけど」とつぶやくと、堂本剛から「仏壇の味って何?」「仏壇かじったことない」とツッコミが。そんな中、吉岡が「アロマの味がする」と言うと、光一は「そう! それが言いたかったの!」と同意していた。

 「バラエティー番組での振る舞いからも頭の良さがうかがえますね。しかも、着眼点が独特なんです。先日放送された『さんまのまんま初夏SP』(フジテレビ系)で、吉岡が明石家さんまにさんま自身の名言をプリントしたアウトドアチェアをプレゼントしたのですが、それが『TEROPPU O DASU NA(テロップを出すな)』という言葉。これは、お笑いの“間”を大切にするさんまが、なんでもテロップを出してしまう昨今のテレビの風潮に対して言ってきた言葉で、さんまは『すごいとこ突いて来たな〜!』と感心。吉岡いわく、テロップが出てなかった頃からテロップが出る時代までずっと第一線で、その流れを知っている人だからこその言葉というところが、すごいカッコイイと思うそうです」(同)

■あれだけいたアンチが消えた!?

 一方、女性週刊誌の芸能担当記者は吉岡の「トラブルへの対処法が素晴らしい」と証言する。

「1月に自身のインスタグラムのアカウントがトルコ人に乗っ取られるという騒動がありました。いわば犯罪被害にあったのですが、復旧後の更新で『色々考えたのですが、いつかトルコへ旅行しに行こうと思います。出来れば今回頑張ってくれたマネージャーさんと…』とつづったのです。ただ怒るのではなく、前向きなコメントを残す吉岡に“神対応”だと話題になりました。こういうところに女優としての素質と頭の柔らかさを感じます。また最近、WEBマガジンのインタビューで『悩みにぶち当たるたびに、全く違う角度から物事を見てみようと思っている』と話していたことも。葛藤するたびに違う角度を探すため、“角度”のレパートリーが増えていくそうで、これは悩みがある人だけの特権だと考えているのだとか」

 こうしたポジティブな性格も男性が「恋人にしたい」と思う要因なのかもしれない。ドラマウオッチャーの中村裕一氏は、そんな吉岡の今後をこう分析する。

「かつてアンチからバッシングされ続けた時期と比べると、今は完全に潮目が変わったと言っていいでしょう。先日終了したドラマ『レンアイ漫画家』でも、主演の鈴木亮平の変幻自在の演技にも負けず、堂々と渡り合って背筋の伸びた芝居を披露していました。エンタメにも造詣が深いのでコアな層からのリクエストにも応えられる。メジャーとマニアックを自由に立ち回れる、オールラウンダーな彼女の魅力がようやく世間に浸透してきたと思います。あえて言うなら、あまりにも全方位にパーフェクトすぎるので、もう少しウイークポイントや欠点をみせてもいいのではないでしょうか。映画でもドラマでも、もっとコンスタントに作品に出演して人気を盤石なものにしてもらいたいですね」

 振り幅の広い演技は、男性だけでなく女性からも支持されている。今後、大ヒット作品に巡り合うことができれば、老若男女に愛される人気女優に飛躍するかもしれない。(丸山ひろし)