戸田恵梨香と永野芽郁がW主演を務めるドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(日本テレビ系)に、メインキャストとして出演している三浦翔平(33)。交番に異動してきた元エース刑事(戸田)と新米警官(永野)のコンビが、事件や恋に奮闘する姿を描いたドラマで、三浦はくるくるパーマ姿で天性の人たらしという三枚目風の刑事を演じている。



 長身でさわやかなイケメンというイメージがある三浦だが、本作での役どころに対してネット上では、「三枚目の役の方がメチャクチャいい感じ」「格好つけている三浦翔平はあまり好きではなかったけど、コメディの彼は好き」と、称賛の声が目立っている。また、6月まで放送されていた松坂桃李主演ドラマ「あのときキスしておけば」(テレビ朝日系)では漫画編集者役を演じ、振り切ったコミカルな演技が反響を呼んだりと、このところ三枚目役が好評だ。

「演技力はもちろん、意外と飾らない自然体な人柄で、そこも憎めない三枚目を引き立たせているのではないでしょうか。例えば、昨年7月、妻で女優の桐谷美玲との間に第1子が誕生しましたが、同年11月に放送されたトーク番組で『親バカかもしれないと思うことは?』と聞かれ、『同級生でも同じぐらいの赤ちゃんがいるんですけど、やっぱりウチの子の方がかわいいなって』と、早くも子煩悩ぶりを発揮していました。また、夫婦それぞれのインスタでペアルックを投稿することも。ツーショットではありませんが、今年4月にはお互いのインスタで、人気アニメ『呪術廻戦』の絵柄がプリントされたパーカーを着て、領域展開のポーズをした写真を投稿。そんな、近所の仲良し若夫婦という雰囲気も良いですよね」(テレビ情報誌の編集者)

「役者はプライベートを見せないほうがいい」という見方もあるが、三浦の役者業に対する最近の高評価を見ると、むしろ円満ぶりや親バカぶりをオープンにすることで視聴者から好感されているようだ。

 最近はインタビューで家事について言及したことも。三浦にとって家事をやることは「当たり前の習慣」で、中華からイタリアンまで料理もするという。仕事と家事を両立するコツについては、「家は家。仕事は仕事」と、仕事は家に持ち帰らず、子どもと遊ぶときは遊び、台本を読むのは子どもの就寝後だとか(「マイナビニュース」・6月5日配信)。

「サーフィンやゴルフ、キャンプと多趣味なようです。コロナ禍による外出自粛中は、気分だけでもとベランダで焚き火の映像をiPadで流しながら、ビールを飲んでいたとインタビューで答えていました。また、波を毎朝チェックするのが習慣。基本的には毎日、海に行きたいタイプで、仕事が早く終わった日はそのまま海に行くこともあるそうです。仕事や家事だけでなく、しっかり趣味の活動もしている姿に正直さを感じますよね。だからこそ、家事の話もよくあるイクメンアピールではないと思います」(前出の編集者)

■テレビでさらしただらしない体型

 ありのままを正直に公開しすぎて話題になることも。「お腹がぽっこり出ている写真を公開したこともある」と言うのは女性週刊誌の芸能担当記者だ。

「昨年に放送されたバラエティ番組で公開していたのですが、YouTubeのモノマネ動画にハマり、ビールや焼き鳥を食べながら動画を見過ぎたことが原因でお腹が出てしまったそうです。しかし、このぽっちゃり体型が本来の姿で、役柄で絞らなくてはいけない時に減量しているとも。また、同番組では妻の桐谷から『寝方がおかしい』との暴露もありました。実際に浴槽のふたの上で、上半身裸で寝ている写真が公開されてのですが、三浦いわく、家で友達と飲んだ後、風呂に入ろうと思いながらそのまま寝てしまったそうです。そんな、飾らない三浦自身の魅力が、さらに三枚目役を愛すべき存在として輝かせているのだと思います。無理して演じている感じはありませんし、視聴者は安心して見られるのでしょう」

 ドラマウォッチャーの中村裕一氏は、そんな三浦の魅力についてこう分析する。

「『ハコヅメ』の三枚目キャラが多くの人から好評なのは、それだけイケメン俳優のイメージが強かったことに対する裏返しとも言えます。実際のところ間違いなくイケメンなのですが、意外な面というよりも、気さくで飾らない、おおらかで優しい人柄が彼の本質に近いのではないでしょうか。俳優としては決して悪目立ちをしない、良い意味でのおとなしさが持ち味のように思いますが、ともすると存在感が希薄になり、大勢の中に埋もれてしまう危険性もあります。演技の実力は申し分ないと思うので、ここらでもっと存在感を強烈にアピールして欲しいところ。俳優としてさまざまな顔を持つことはプラスだと思うので、どうしようもないダメ男から徹底して救いのない悪役、さらにもう一本ネジが外れたクレイジーな役まで、濃いキャラクターを中心に、ここからさらに多彩な顔を見せてほしいですね」

 イケメンからクセのある役まで演じ切る三浦。現在出演中のドラマ「ハコヅメ」は視聴率が好調で、新しいファンも増えそうな予感だ。(丸山ひろし)