女優の北川景子(36)が、来年1月からスタートするドラマ「女神の教室〜リーガル青春白書〜」(フジテレビ系)で月9初主演を務めることが明かされた。本作は北川演じる裁判官で実務家教員の主人公と仲間たちが織りなすリーガル青春群像劇風のサスペンス。裁判官や検察官、弁護士など法曹界を目指す学生たちが通うロースクールが舞台だ。

 北川の月9ドラマ出演は「HERO 第2シリーズ」以来8年半ぶりで、フジテレビ系の連ドラ出演も「探偵の探偵」以来7年半ぶりとなる。作品リリースに際し、北川は「コメディーのような部分と、人の真髄をついているドラマ性のバランスをうまくとれるようにがんばります」とコメントを発表しており、出産後の北川の新たな一面を見られそうだ。

「新境地の役柄と初の月9主演ということで、北川さんは相当、気合が入っているようです。10月にはデビュー19周年を機に、はじめてTwitterを開設したことも話題になりました。情報が解禁されるとファンからは『楽しみ!』『早く来年になってほしい』など、歓喜のコメントが相次いでいました。ドラマのビジュアルとして公開された、メガネにジャケット、デニム姿というビジュアルにも『相変わらずかわいい』『20代の頃から変わってない』という声があがっていました」(テレビ情報誌の編集者)

 北川はさらに来年、松本潤が主演・徳川家康を演じる大河ドラマ「どうする家康?」(NHK)への出演も決まっており、織田信長(岡田准一)の妹・お市役を演じる予定。本人は出演決定に際し「冷静に判断できる聡明さと、強さ、家族に対する愛、家の誇りを表現していきたいです」とコメントをしているが、実生活では現在、2歳児のママでもある。

「2歳いえばイヤイヤ期の真っただ中の子も多く、まだまだ手がかかる時期。1年という長期スパンの大河ドラマと、専門用語が多く、セリフ量も多いリーガル系ドラマへの出演を両立している北川さんには驚嘆の声もあがっています。かつて、北川さんは女性誌のインタビューで自分が出産前は完璧主義だったと話していて、台本も1週間前には完璧に暗記していたいと思うタイプだったそうです。しかし現在では、子育てをしながらなのでそれも難しい。家庭も仕事も100点満点をとることを目指さず、『完璧じゃなくてもいいんだ』と少しずつ思えるようになってきたと語っています。それでも出産後は睡眠時間を3〜4時間に削ってセリフを覚えているそうなので、たいしたものです」(前出の編集者)

 5月に出演したバラエティー番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)では、夫であるDAIGOとの子育てエピソードも披露。DAIGOは、「40分でも1時間でも、家中ごはんを持って娘を追いかけまわしています」と父子のやりとりを語り、共演者の笑いを誘っていた。最近は料理番組を始めたこともあってか、DAIGOが料理を担当することもあるそうで、北川は「ちょっとラクになってきました」とも明かしている。

■100円ショップで買い物するママ

 北川の子育てに関しては、若いママからの共感の声も多い。女性週刊誌の芸能担当記者は言う。

「北川さんは家事の参考によく主婦系YouTuberの動画なども見ているそうで、子供服の泥汚れの落とし方から、デッドスペースを活用した収納方法なんかを参考にしているとインタビューで話していました。100円ショップを行くこともあると語っており、意外と普通の子育てをしているんです。また、娘さんの出産時はコロナ禍の真っただ中だったため、母親学級もリアルの場では開催されず、気軽に会って周りに相談できる状況ではなかったといいます。やっぱり子育てには苦労していた様子もうかがえます」

 産後に出演したバラエティー番組では「(子どもは)かわいいけど、壮絶です。全然寝られない」「入浴は1分で済まさなくてはならない日々が続いている」など、子育てに関する苦労や悩みも素直に明かしていた。こうした姿には、「北川景子も同じなのか」「女優なのに気取ってなくて好き」など、同世代ママから共感の声があがっている。

 芸能評論家の三杉武氏は北川景子についてこう述べる。

「独身時代は完璧主義ゆえの隙のなさや整ったルックスが注目されすぎて、高根の花のような“取っつきにくさ”を感じる人もいたと思います。それが結婚・出産を経て柔らかさが出て、好感度や親近感はアップしました。また、やはり夫のDAIGOさんの存在も大きい。家事や育児にも非常に協力的なようですし、北川さんが結婚・出産後も女優業を続けられるようにサポートしている印象です。DAIGOさんは、明るく親近感あふれるキャラや竹下登元首相の孫という育ちの良さで知られていますが、アーティストとしてはデビューからブレークまでかなり長い下積み期間があり、実は苦労人の一面もあります。そんな2人ですから、令和屈指の好感度夫婦となる日も近いでしょう」

 新境地の役柄やSNSの開設で、また違った「シン・北川景子」を見られるのが楽しみでならない。(高梨歩)