7月18日、自身の二重国籍問題で戸籍謄本の一部を公開した民進党代表の蓮舫氏。ファッションデザイナーのドン小西氏がファッションチェックをした。

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 あらためて見ると、彼女の格好もずいぶん変わったよ。昔は防災服まで襟を立てて、できる女をアピール。普段も短髪、トレードマークの白、立った襟の3点セットで、もろ宝塚の男役だったじゃん。小池百合子都知事が出現するまでは、ウエストが締まったタイトなジャケットと襟で威嚇する、女性議員の定番スタイルのファッションリーダーでもあったよね。

 ところがこの日は戸籍謄本を開示した大事な会見だっていうのに、かつてのオラオラ感はゼロ。クロップドパンツとペタンコサンダルで下半身がおばさんっぽいし、肩で風切る女性政治家っていうより、戸籍謄本を出してくれた役所の窓口にいっぱいいそうな格好だよ。

 ま、49歳の働く女性の素が見えて、あたしは今の蓮舫ファッションのほうがずっと好きだね。今や民進党代表のポジションも、おまけにその民進党も、絵に描いたような崖っぷち。ヘンな自信アピールをしてる場合じゃないもんな。でもここまでボロボロになれば、今が出直す好機じゃないかね。もういっそ、ジャケットも脱いで、再スタートしてくださいって。

※週刊朝日  2017年8月4日号