秋篠宮家の長女、眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚が急展開で進んでいる。小室さんもニューヨーク(NY)の大手エリート事務所で働き出している。一方で官邸サイドは、皇族の異例の結婚に振り回されてるようだ――。

「小室さんの件も含めてですが、情報が総理官邸に入ってくるのが遅く、みなイラ立っています。いまの自民党総裁選の最中で菅政権を取り巻く状況を考えれば仕方がないが…」

 こう愚痴るのは官邸関係者だ。だが、当の小室さんはNY・マンハッタン生活を満喫しているようだ。

 帰国直前の9月24日、勤務先近くのマンハッタン中心部のレストランで会食する姿がテレビ局にキャッチされた。

 小室さんが勤務するのは、マンハッタン中心部に拠点を構える大手法律事務所だ。ホームページ(HP)サイトには、ニューヨーク、ワシントンDC、カリフォルニアなどに5拠点を持ち300人以上の弁護士が所属とある。

 小室さんの名前も「Kei Komuro」と紹介されており、肩書は「Law Clerk」(法律助手・事務職員)とある。

 12月に発表される司法試験に合格すれば晴れて資格を得て、先輩弁護士を補佐する「Associate」の弁護士となる。

 担当分野の記載もあり、「Corporate」「The Tech Group」とある。同社サイトの記載によれば、起業家や投資家を顧客に、ベンチャー企業の設立や資金調達などに関する分野を手がけてゆくようだ。

 小室さんの職歴も紹介されている。

「東京の法律事務所と外国為替銀行で証券会社の代理人として、外国人企業の顧客に融資や外国為替サービスを提供し、財務分析などの経験を有する。日本語が堪能」

◆小室さんの年収は2200万円に!

 米国の企業情報口コミサイトで小室さんが所属する法律事務所の初任給の年収を調べると、約20万ドルと表示された。日本円で2200万円ほどだ。

 治安の良いマンハッタンは、ワンルームの家賃でも最低30万円と言われるほど物価高のエリア。それでも、眞子さまと共働きならば、何とか暮らせる年収だろう。小室さんのマンハッタンでの新生活は希望に満ちている様子だ。

 一方で、若い恋人たちの旅立ちの基盤を整えるために、忙殺されたのが官邸サイドだ。

 各省庁の官僚や政府首脳陣が、眞子さまの「一時金」について、うまい出口を探して、頭を突き合わせて議論を重ねたという。

 一時金は皇室経済法で、「品位保持の資に充てるために支出される」と規定されたお金で、戦後に結婚した女性皇族に支給されてきた。眞子さまの一時金は最大1億5250万円とされる。

 1年半ほど前から、眞子さまは「受け取らない」意向を周囲に示してきたが、ご本人の意向を受けて、支給しない方向で宮内庁や政府が最終調整をしている最中だ。

 結婚に批判的な世論に配慮した結果と見られる。しかし、法律で規定された事項だけに、「ご本人が希望するから」といった理由で簡単に変更できるものでもない。「異例の辞退」をめぐって政府内がバタついたのは想像に難くない。冒頭の官邸関係者は、こう話す。

「そもそも皇室経済法では、『辞退』という事態を想定していませんでした。ですから、その適否や手続きについて法制局の見解を聞きながら、政府内で議論を重ねてきました。いっときは、『辞退には法改正が必要』といった意見も出ましたが、解釈の範囲でうまく整理ができたようです」

 この関係者は「内容が内容だけに、委ねられる皇室経済会議(総理、衆参院議長ら)も困るだろう」と苦笑しながら、こうつぶやいた。

「政府としては、小室さんがこれ以上騒ぎを広げる前に、NYに行ってほしいというのが偽らざる本音です。ともかく、新総理総裁の誕生前に終えることができそうで、良かったのかもしれません」

 異例続きの内親王の結婚を実現させるために、官邸サイドも右往左往したようだ。

(AERAdot.編集部 永井貴子)