眞子さまと小室圭さんがついに夫婦としての歩みを始める。上皇さまの学友で、眞子さまとも面識がある木下崇俊さんが、上皇さまの様子や眞子さまの決断について語る。

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 眞子さま、小室圭さん、ご結婚おめでとうございます。

 私は、眞子さまのおじいさまである上皇陛下と、学習院初等科からずっとご一緒させていただきました。ですので、眞子さまのご結婚は孫のことのようにうれしく思います。

 しかし、上皇陛下も私も少し心配なことがあるのも事実です。上皇陛下にとっては、孫だから可愛くて仕方ない。いろいろやってあげたい気持ちは、それはそれは大きいようです。

 でも、秋篠宮家のことでもあるし、上皇という立場で直接いろいろお助けすることもできないというジレンマがあるようです。

 少し前にプライベートで上皇陛下にお会いしたときも、お口には出されませんでしたが、ご心配されているご様子でした。

 おじいさんとしてどうお思いになりますか?とお聞きしても、「う〜ん」という感じですね。お祝いをしたいお気持ちはもちろんあるでしょう。でも、ご自身が出ることにはかなり慎重になられています。

 そういえば、眞子さまはいろんな儀式はせずにご結婚されるそうですが、もとより、あまり仰々しい儀式はなされるおつもりはなかったようです。儀式も大切ですが、2人が幸せな生活を送れることのほうに重きを置くというお考えがあるようです。家族をより大切にするということですね。

 ただ、儀式ということではありませんが、上皇陛下は眞子さまに、昭和天皇のお墓参りをするように、という助言はされたようですね。

 秋篠宮さまがご結婚されるときは、上皇陛下にとってご自身のお子さまですから、「木下、いろいろと教えてやってくれ」と言われたこともあり、秋篠宮さまには、アドバイスというのはおこがましいことですが、お話ししたこともあります。

 眞子さまも何度かお会いしたことはありますが、とても素直でしっかりされている印象があります。

 今回のご結婚のことで眞子さまは、眞子さまなりに自分でやっていけるのではと、よく考えた上で決断されたことだと思います。決断の内容はともかく、ご自分で決めるということができるようになったことは良いことだろうと私は思います。

 小室圭さんとの出会いはひとつの縁であるので、それは大事にされたほうがよろしいですね。

 眞子さまの生活が落ち着いて、私もお力になれることがあれば、お支えしたいですね。

(本誌・鮎川哲也)

※26日より前に取材しました。敬称などは取材時のままです。

※週刊朝日  2021年11月5日号