7月10日、国会で開かれた加計学園問題の閉会中審査で答弁した山本幸三・内閣府特命担当大臣。ファッションデザイナーのドン小西氏がファッションチェックをした。

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 このスーツ姿、どう考えてもおかしいよね。まず、ぶっといズボンのバックル位置が高すぎ。これでネクタイがさらに長く見えて、存在感が倍増してるよね。あげく、赤いゴザかよ!みたいなネクタイが歩いてるような、ミョーなスーツ姿になってる。かと思うと、靴はヘンにピカピカだし。ピンポイントの手抜きファッションなのに、どや顔で着てるのも始末が悪いんだよ。

 まあ、あたしだって本人を目の前にしたら「個性的なネクタイでがんばってますね」くらいのことは言うだろうし。そうやってみんなに注目されるうち、本人もその気になってネクタイの派手さだけがエスカレート。茶髪にしたら、みんなに若々しいとおだてられ、あっという間に金髪になる、田舎のおばさんみたいなもんだよ。

 しかもこの日は、閉会中審査の答弁だろ。いくらお気に入りでも、こんな威圧的なネクタイ、よりによって選ぶかね。早口の書類読みで時間稼ぎをした答弁といい、おそろしいほどズレまくり。この調子で、自分は特別と思い上がってる象徴が、赤いネクタイ、なんてことじゃありませんように。

※週刊朝日 2017年7月28日号