政界の“おしどり夫婦”と知られた自民党の高市早苗総務相(56)と山本拓衆院議員(65)が19日、協議離婚したことを発表し、永田町でさまざまな憶測を呼んでいる。

 高市氏と山本氏は2004年9月に結婚。大阪や都内で盛大な披露宴を開き、当時の小泉純一郎首相や森喜朗元首相らが列席したが、14年目の破局となった。

 高市氏は19日、本誌の取材に対し、「私生活面では円満に楽しく過ごしてまいりましたが、お互いの政治的スタンスの違いが大きく、それぞれに信念を貫いて政策活動に没頭したいという結論に至りました」と回答した。

 安倍晋三首相の側近とされる高市氏は、自民党政調会長から14年9月に総務相に抜擢されるなど出世街道を歩んだ。

 総務相の就任会見では、夫、山本氏の献身的なサポートを顔を赤らめながら、こうのろけていた。

「就任当夜は調理師免許を持つ主人が食事を作ってくれました。ウフフ。毎晩作ってくれるんですが、大好きなチーズフォンデュとともに『おめでとう、がんばれよ』と」

「ケーキも用意してありました。私の好きなホワイトクリーム系でした♪」

 当時、山本氏にも取材したが、「チーズフォンデュを作ったのは、手間がかからない料理だから(笑)。ケーキはやっぱりお祝いごとですからね。総務大臣は大役。全力で取り組んでほしい」と笑顔で答えていたが、何があったのか……。

 一方、山本氏は現在当選7回の“入閣適齢期”だが、まだ大臣経験はない。

「山本さんは大臣就任への願望は強く、まだ諦めていない。無派閥でしたが、二階派へ移り、次の内閣改造に備えています。最近、2人は仮面夫婦だと噂されていましたが、本当だったのですね」(自民党議員)

(本誌・村上新太郎)

※週刊朝日オンライン限定記事