八戸港で4日、中型イカ釣り船による北太平洋アカイカ春夏漁の水揚げが終了した。八戸市水産事務所のまとめでは数量は約3355トン(前年比6・2%増)、金額は18億4125万円(21・5%増)といずれも前年を上回った。 同港所属20隻を中心に26隻が5月中旬〜7月下旬に操業した。7月21日の初販売ではイカ全般の品薄を背景に昨年の高値を引き継いでスタート。価格はシーズン中盤に落ち着いたが、終盤にかけて少し値を戻した。平均単価(10キロ)は5488円(14・4%増)。 アカイカは加工原料として使われる。仲買業者は「高すぎる。このままだと需要が減るのではないか」と懸念した。各船は水揚げ後に順次、日本海のスルメイカ漁に回っている。【写真説明】シーズン最後の水揚げとなったアカイカ=4日、八戸市第3魚市場