ウミネコのふんをモチーフにした模様を取り入れた商品を展開している八戸市のフリーデザイナー高坂真さん(38)が、新たに「Fun Tenugui(フンてぬぐい)」を制作し、市内や久慈市などで販売している。 高坂さんは2009年に千葉県から地元・八戸にUターン。ウミネコの繁殖地である蕪島の地面を見て、ふんが地域ブランドの資源になるのでは—と考え、デザインを通した地域振興計画「Fun Club(フンクラブ)」を開始した。 ふんが落ちている蕪島の地面をデジタルカメラで撮影して画像をパソコンに取り込み、彩色を施すなどして、これまでにノートやレターセット、ステッカーを商品化。13年には、ふんのマイナスイメージをプラスに変える創造性などが評価され、日本デザイン振興会(東京)のグッドデザイン賞に選ばれた。 第4弾となる手拭いは、グレー、イエロー、ピンクの3色。長さ100センチ、幅35・5センチで、使っていくうちに布が柔らかくなるのが特徴。首などに巻けるほか、バッグやブックカバーとしても活用できる。綿100%。価格は税込み1296円。高坂さんは「新たな物産品として八戸に貢献したい。観光客や帰省した人がお土産にしてくれれば」とPRしている。 八戸市湊町のHandMade Shop NO’Zや青森市のA—FACTORY、久慈市の小久慈焼直売所のほか、インターネットでも購入可能。ホームページ「八戸ノ本室購買室」のアドレスは、http://8honshitsu.shop−pro.jp。【写真説明】ウミネコのふんを模様化した「Fun Tenugui」を制作した高坂真さん