障害のある人たちの作品を展示する岩手県花巻市の「るんびにい美術館」の作品を紹介する「るんびにいアトリエの『生きる』表現展」が、八戸市小中野のカフェ&ギャラリー「ソールブランチ新丁」で開かれている。9月20日まで。 同美術館は、障害者支援に取り組む岩手県の社会福祉法人光林会が運営。芸術は老若男女、健常者、障害者問わず誰でも表現できるという「ボーダーレス・アート」の考えの下、アトリエの提供やギャラリー運営など、知的障害者らの創作活動をサポートしている。 今回の展示では、光林会の入所施設を利用している人たちでつくる創作グループ「こころと色の工房まゆ〜ら」のメンバーの作品を中心に紹介している。 会場には、色とりどりの糸を使った機織物や、丸と四角だけで表現したデザイン画、独特の色彩感覚で遊園地を表現した絵画、糸を切って結ぶ作業をひたすら繰り返した作品など、型にはまらない自由で豊かな発想の作品がずらり。 「表現したい」という純粋な気持ちで創作する作者の息遣いと、命のきらめきが感じられる作品が会場いっぱいに並んでいる。 時間は午後2〜8時(土日・祝日は正午〜午後6時)。15〜18日、21日、25〜26日、28〜30日、9月5〜8日、15日は休み。9月9日午後7時からは、同美術館のアートディレクター板垣崇志さんを招いたトークイベントも行われる。食事付き2千円(要予約)。 問い合わせはソールブランチ新丁=電話0178(85)9017=へ。詳細はフェイスブックでも確認できる。【写真説明】会場には多彩な作品が並び、「ボーダーレス・アート」の世界を楽しめる