青森地方気象台によると、大型の台風18号は18日明け方から昼前にかけて、青森県内に最接近する見通し。県内全域が最大風速25メートル以上の暴風域に入る可能性も高く、気象台は交通障害、建物の損壊、海岸や河口付近での浸水などに警戒を呼び掛けている。 八戸市内では17日夕から、雨を伴う風が次第に強まってきた。18日午後6時までに予想される24時間雨量は、三八上北130ミリ、津軽と下北140ミリ。全域で、1時間に最大40〜50ミリの激しい雨が降るとみられる。 予想最大風速は、海上では三八上北25メートル、津軽と下北30メートル。陸上では三八上北と津軽23メートル、下北20メートル。波の高さは外海では7メートル、陸奥湾で2・5メートル。西よりの猛烈な風が吹き、大しけとなる見込みだ。 五戸町は17日、町立公民館など4カ所に避難所を設けた。県防災危機管理課によると、午後10時現在の県内の自主避難者は、同町の2人を含む計29人。 野田村も同日、村内4カ所に避難所を開設。午後8時現在、野田小に3人、総合センターに3人の計6人が避難している。 同日は交通やイベント運営などにも影響が出た。 県などは落石や倒木の恐れから、県道など15路線の一部区間を通行止めとした。青森空港によると、大阪線2往復4便と名古屋線1往復2便の計6便が欠航。三沢市で開催予定だった「市民ウオークの集い」など、各地でイベントが中止された。 JR青森支店によると、18日午前は八戸線の全区間で、上下計6本を運休する。