任期満了に伴う佐井村長選は17日告示された。無所属の現職樋口秀視氏(67)以外に立候補の届け出はなく、4年前の前回に続き無投票での再選が決まった。任期は27日から4年間。同村長選の無投票は2009、13、14年に続いて4回連続。 樋口氏は昨年12月、出馬の意向を表明。教育環境整備や農林水産業の振興、無医村解消への取り組み、津軽海峡文化館アルサスを核としたにぎわい創出などを公約に掲げた。現職の村議7人の大半が支援に回ったほか、基幹産業の漁業関係者を中心に多くの支持を集めた。 17日は各地区で街頭演説を行い、1期目の実績とともに2期目への決意を強調。午後5時に立候補の届け出が締め切られて無投票当選が決まると、同村古佐井の事務所は歓喜に包まれた。 当選のあいさつで、樋口氏は「村の人口が45年には843人になるとの推計がある。それに耐えうる『小さくともキラリと光る村』を目指し、着実に村づくりを進めていく」と抱負を語った。 樋口氏は同村生まれ。青森県立むつ工業高を経て1970年に村役場入りし、総務課長などを歴任。11年9月から14年3月まで村教育長を務めた。同年4月、当時の太田健一村長の病気辞職に伴う村長選に初出馬し、初当選した。【写真説明】再選が決まり万歳する樋口秀視氏(中央)ら=17日午後5時すぎ、佐井村