2017年8月23日にリリースされる鈴木雅之のカヴァー・アルバム『DISCOVER JAPANⅢ〜 the voice with manners 〜』に収録される楽曲『涙くんさよなら』で、鈴木雅之と松下奈緒のデュエットが実現した。女優であり、アーティストの松下奈緒がデュエット作品に参加するのは初となる。

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2016年に、ソロ・デビュー30周年と還暦というダブル・アニヴァーサリーを迎えた鈴木雅之。昨年末には第58回日本レコード大賞「最優秀歌唱賞」を受賞。更に今年の3月には平成28年度(第67回)芸術選奨大衆芸能部門文部科学大臣賞を受賞するなど、名実ともに日本を代表するヴォーカリストとなった鈴木雅之が、「ヴォーカリストとしての原点回帰」をテーマに制作したカヴァー・アルバムシリーズの第3弾が2017年8月23日にリリースされる。

鈴木雅之がヴォーカリストとして「歌い継ぎたい日本のうた」の1曲として選んだのが、名曲『涙くんさよなら』。浜口庫之助作詞・作曲でグループ・サウンズ全盛期の名曲として知られ、女性歌手によるカヴァーも多く、1965年5月には坂本九のシングル曲として発売。同年9月にジョニー・ティロットソン(英語版)がシングル曲として英語と日本語でカヴァーして大ヒットを記録した。

鈴木雅之はジョニー・ティロットソンのヴァージョンへのオマージュを込めて、カントリースタイルのクロース・ハーモニーにすることを企画し、男女による2声のデュエットに仕上げた。デュエット相手には、「ノスタルジックな時代につれて行ってくれるような無垢な歌声を持つ」と鈴木が評した、女優でありアーティストの松下奈緒に参加を依頼し、今回の華やかなコラボレーションが実現した。

<鈴木雅之 コメント>
思えばロックンロールをルーツに持つ坂本九さんは、子供のころからのアイドルでした。
『上を向いて歩こう』や『見上げてごらん夜の星を』をはじめ、坂本九さんの作品はどこかアメリカンドリーミンな匂いがして聴くたびに、子供心にドキドキしたものです。
なかでも浜口庫之助先生の『涙くんさよなら』は、まさにアメリカンポップスを彷彿させるラヴソング。
混沌とした今の時代だからこそ、とてもシンプルなメッセージがより心に届くんじゃないかと思いました。
今回は、そんな素敵な作品をまるでデュエットのように歌ってみよう!!そう考えたときに、すぐ思い浮かんだのが女優であり、ピアニストでありヴォーカリストの松下奈緒ちゃん。
音楽番組など仕事先で会うと、微笑みながら「リーダー」って駆け寄ってくれるレーベルメイト!!
彼女の声が重なった瞬間、何とも言えないノスタルジックな気持ちになれました。
ラヴソングマジックって本当にあるんだと確信したと同時に、この作品が天国の坂本九さんや浜庫先生にも届くことを願って・・

<松下奈緒 コメント>
子供の頃から『夢で逢えたら』、『め組のひと』などの曲を聞いていましたので、今回参加させていただいたことを本当に嬉しく思います。
ヴォーカリストとして、私にとってはじめてのコラボレーション相手がリーダーだなんて、なんて素敵なんだろうと、終始感じながらリーダーの美声にうっとりしながらも自分らしい『涙くんさようなら』を表現できたら良いなと思っていましたし、いろいろアドバイスをいただきながらのレコーディングもとても刺激的でした。
素敵なコラボレーションをありがとうございます!