16日、映画『仮面病棟』映画化記念スペシャルイベントが都内で開催され、主演を務める坂口健太郎をはじめヒロインの永野芽郁、原作者で脚本も担当した現役医師作家・知念実希人、謎解き作家の松丸亮吾が出席した。

 

知念実希人のベストセラー小説を、『任侠学園』や『屍人荘の殺人』の木村ひさし監督が映画化した本作は、満床の入院患者の病院に一夜限りの当直医としてやって来た外科医の速水(坂口)が、大変な事件に巻き込まれる姿を描いたミステリー作品。


これまで数々の作品に出演してきた坂口だが、単独主演映画は本作が初。「現場ではあまり番手は意識しない」と話していた坂口だが、緊張感あふれる原作や脚本を読み「かなりハードな現場になりそうだ」と察知したため「やっぱり座長の色で現場の雰囲気が変わってしまう」となるべく周囲がリラックスできるように意識して臨んだという。


坂口の姿に、『俺物語!!』以来の共演となった永野は「ものすごく素敵でした」とうっとりした表情で語る。「本当に現場は大変でピリピリしたムードになりがちなのですが、坂口さんはいつも柔和で穏やかでいてくださったので、スタッフ・キャスト共に一体感がでました」と撮影を振り返ると「本当に素敵でした」と何度も口にしていた。


そんな永野は、本作のクランクイン前日に20歳の誕生日を迎えたという。撮影初日に誕生日を祝ってもらったという永野は「まだみなさんとなじんでいなかったので、微妙な感じでした」と苦笑いを浮かべていたが、坂口は「最初に出会ったのが5年ぐらい前だったので、20歳になったと聞いてすごく感慨深い気分になりました」としみじみ語ると、保護者のような坂口の発言に、永野も照れ笑いを浮かべていた。


永野にとってミステリー作品は初めての経験。「撮影しながらいろいろなことを考えるという作業はとても新鮮だった」と女優としても大きな気づきになったことを明かしていたが、凶悪犯にケガを負わされる役ということで、撮影中は精神的に追い詰めていたようで、「毎日悪夢を見た」と壮絶な撮影だったことを告白していた。