俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(7月3日(金)/8月7日(金)2作連続公開)に、シリーズ史上最恐の敵・縁役で新田真剣佑が出演することが発表になった。

本作は、和月伸宏の同名コミックを実写化。これまで2012年8月25日公開『るろうに剣心』、2014年8月1日公開『るろうに剣心 京都大火編』、同年9月13日公開『るろうに剣心 伝説の最期編』の3作が公開され、シリーズ累計の興行収入は125億円以上、観客動員数は980万人を突破した人気シリーズだ。


先立って、緋村剣心役の佐藤健ほか、神谷薫役の武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役の青木崇高、女医の高荷恵役の蒼井優の続投が発表されていたが、2作品に大きく関わる剣心の<十字傷の謎>を知る男で、上海マフィアの頭目であるシリーズ史上最恐の敵・縁役に、新田真剣佑が決定。本日、待望のビジュアルが解禁された。




新田が演じる縁は中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた男。剣心に強烈な恨みを持ち、剣心だけでなく剣心と関わるものすべてそして剣心が作り上げた新時代をも破壊するために、<人誅>を仕掛けてくる。


『るろうに剣心』シリーズ初参戦となった新田はオファーを受けた時の心境を「実は何年も前にオファーを頂いていて、その時はとても嬉しかったです。ただ、これだけ有名な作品への出演と、アクションシーンもある撮影がどうなっていくのか、全く想像つきませんでした」と明かす。プロデューサーは撮影に入る約2年前にオファーをしていたのだった。


早い段階でのオファーについて「人誅編の実写化は、縁と言う特殊な役を演じることができる俳優がいないと成立しません。どこかに幼さを残しインターナショナルな雰囲気があって圧倒的なアクションと演技で剣心を追い込むことができる、そんな俳優です。デビュー当時に会っていた真剣佑さんしかいないと思い、2017年に企画を立ち上げる段階で大友監督に会ってもらいました。このタイミングで新田真剣佑という俳優が存在していたことに何か運命的なものを感じます」と小岩井宏悦プロデューサーも語る。


大友啓史監督は新田について「初めて対面した時、その真直ぐな眼差しの強さに惹かれ、すぐに彼以外考えられないとプロデューサーに話したことを鮮烈に覚えています。縁という役に不可欠な、圧倒的な若さと凄味。そして、その底に潜む狂気のような純粋さと繊細さ。大きな可能性とスケール感を体現した存在として、彼は僕の目の前に現れました。その時の直感に間違いはなかったことを、今ひしひしと感じています。縁のトレードマークである白髪とオレンジの衣装、それらを着こなす彼の身体や感性はまさに日本人離れしたもので、剣心を脅かす存在として、そのとてつもないポテンシャルが十二分に発揮されています。彼の新鮮な魅力が、間違いなく新シリーズの牽引力になっている。どうかご期待ください」と絶賛している。

また、これまで見たことのない圧倒的なクオリティのアクションシーンで観客の期待に応え続けている「るろうに剣心」。海外でも活躍するアクション監督・谷垣健治による世界レベルのアクションも見どころの一つ。もう二度と見られなくなるであろう「るろうに剣心」の最後のアクションにも期待が高まる。新田は壮絶な撮影を振り返り、「とてもハードでしたが、大友監督やアクション監督の谷垣さん、アクションチームに支えられながら、本当になんとか乗り越えられました。何日も撮影が続き身体も悲鳴をあげていましたが、すごく良い経験になりました。また、セットも巨大で大規模な撮影でしたので、毎回驚いていました」と語った。そして、「冒頭からすごいアクションがあります。そして、剣心と縁が出会うシーンや、剣心との闘いを繰り広げるシーンを、身を削りながら撮影したので是非見てもらいたいです。僕も一ファンとして過去3作品全部を観ていますが、この作品もとても面白くなっていると思いますので、是非縁を含め期待して待っていてください」と、作品の出来に自信をのぞかせた。

そして、本日ビジュアルも初解禁。黒いサングラスの奥からわずかに見える狂気の眼、不気味なほど白い髪の色――シリーズ初となる海外からの敵・縁。異国の狂気を身にまとい日本に脅威を与えるその存在感はいまたかつてないほどの危機を伴い剣心たちに襲いかかる。また、戦いの時には上着を脱ぎ感情を爆発させるアクションの姿が特徴。鍛え上げられた肉体美にも期待がかかる。



©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会