大切なものを失った人たちの“10年間“の足跡を描いた感動作『ステップ』が、7月17日(金)より全国公開となる。妻に先立たれてから1年。娘の美紀と再出発を決意した健一。“なんにも思い通りにならない。”仕事と育児の両立に悩みながらも、ゆっくりと成長していく姿は、現代社会の忙しさの中、自分自身の大切なものを見失わないように懸命に生きる全ての人の心を刺激します。突然の生活の変化の中、悲しみや不安を抱えながらも、一歩一歩ゆっくりと歩んでいく家族の姿は、この不安定な時代に生きる人々の心を包み、励ましてくれる物語となっている。

主演は名実ともに日本が世界に誇る個性派俳優・山田孝之。エキセントリックな役柄のイメージが広く浸透している中、久々に実年齢とも重なる等身大の父・健一を、しかも初のシングルファザー役で、娘・美紀を育てながら自身も成長していく様を体現している。健一や美紀を温く見守る登場人物に、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が結集し物語を彩る。原作は、『とんび』『流星ワゴン』など家族の再生を描き続けてきた作家・重松清。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚 健。主題歌は、秦基博が映画のために書き下ろした『在る』を提供し、注目を集めている。

遂に公開を迎える本作から、山田演じる健一の、微笑ましくも切ない“子育てシーン”映像が到着した。本作の大きな見どころのひとつが、幅広い演技力で知られる山田が演じる、“普通”の父親像。男手一つの子育てに奮闘するシングルファザー役に、SNSでは映画公開前から「等身大の山田孝之さんの演じるパパ、早く劇場でみたい!!」「既に泣く準備は出来てます」など、期待の声が続々と上がっている。

妻に先立たれ、幼い娘・美紀と二人きりの再出発を決意した健一は、子育てと仕事の両立に奮闘しながら、何もかも予定外の毎日を慌ただしく過ごしている。この度解禁された映像では、会社での仕事を終えた健一が、保育園から連れ帰った美紀に食事をさせ、絵本を読んで寝かしつけるという、日常の育児シーンが展開。なかなかご飯を食べてくれない美紀に、優しく声を掛けながら根気よく一口ずつご飯を食べさせたり、穏やかな口調で絵本を読み聞かせ、眠った美紀のおでこにそっとキスをしたり…という、幼い娘に優しく寄り添う父親の姿が映し出されている。

さらに、美紀が眠った後は、妻の遺影を眺めながら一人黙ってグラスを傾け、もの悲しい表情を浮かべている…かと思いきや、いつの間にかそのまま眠ってしまい、洗濯機の「ピー」というブザーの音で目が覚める健一の姿も。育児に仕事に多忙を極め、疲弊しながらも何とか一日を乗り切る姿は、子育てに勤しむ親はもちろん、忙しい毎日を送る現代人が思わず共感してしまう、渾身のシーンに仕上がっている。

そんな健一と美紀たちを見守るのは、義父(國村隼)や義母(余貴美子)、会社の同僚(広末涼子)、美紀の保育園の先生(伊藤沙莉)などの優しき人々。映画本編では、彼らとの交流を通し、うまくいかないことだらけの毎日を娘と二人で歩んで行こうとする、不器用ながらまっすぐな健一の姿が描かれる。娘・美紀の保育園から小学校卒業までの10年間。様々な壁にぶつかりながら、前を向いてゆっくりと<家族>への階段を上る彼らの姿に、誰もが自分の記憶・経験を重ね合わせ、優しく、そして、温かく心が動かされるはず─。観る人の心に大切な何かをもたらす映画『ステップ』は、7月17日(金)全国公開。



■映画『ステップ』

2020年7月17日(金)全国劇場にてロードショー
出演:山田孝之、田中里念、白鳥玉季、中野翠咲、伊藤沙莉、川栄李奈、広末涼子、余貴美子、國村隼 ほか
主題歌:秦基博『在る』(AUGUSTA RECORDS/UNIVERSAL MUSIC LLC)

(C)2020映画『ステップ』製作委員会