三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが10日、配信ライブ『LIVE×ONLINE INFINITY 三代目 J SOUL BROTHERS 10th ANNIVERSARY 〜JSB HISTORY〜』を開催した。10日でデビュー10周年を迎えた三代目JSB。今回はサプライズゲストの登場があり、まさにデビュー10周年にふさわしい一夜限りのライブとなった。また、ドームツアー開催の発表もあり、これからの三代目JSBからますます目が離せなくなりそうだ。


記念すべき日のライブをファンが心待ちにする中、デビュー前のメンバーそれぞれの映像に乗せて、当時について振り返るメンバーのコメントからスタート。デビュー曲『Best Friend’s Girl』でライブは始まった。2ndシングル曲「On Your Mark〜ヒカリのキセキ〜」と懐かしい楽曲が続き、『SO RIGHT』『SPARK』『Go my way』『FIGHTERS』と、駆け抜けるようにパフォーマンスしていく。



『BURNING UP』では、GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)がサプライズで登場し、ともにパフォーマンス。予期せぬコラボに「やばい!」「鳥肌立った!」「最高すぎる!」など、ファンから多くのコメントが殺到した。


 それまでの勢いを落ち着かせるかのように「花火」を披露すると、R&B remixの『O.R.I.O.N.』を1フレーズ歌うと、彼らの代表曲といえる『R.Y.U.S.E.I.』をまたR&B調にアレンジして、しっとり1コーラス歌い上げていった。2コーラス目からは原曲に戻り、ブームにもなったランニングマンを踊る姿も見られた。『SOUTHSIDE』ではパフォーマー・NAOTOELLY、女性ダンサー4人と、『リフレイン』ではパフォーマー・小林直己山下健二郎岩田剛典とともに楽曲によってパフォーマーを変えていった。『冬物語』でパフォーマー全員が揃い、これまでの活動を振り返るような映像を挟むと、ボーカル今市隆二登坂広臣の2人だけで『次の時代へ』を歌い上げた。



後半戦は、メンバーそれぞれのソロ楽曲が続く。まずは、今市が『ZONE OF GOLD』『RILY』を披露。三代目JSBで見せる表情とはまた違った大人の色気を漂わせていった。登坂は『FULL MOON』『OVERDOSE』を披露。三代目JSBの楽曲ではあまり踊ることがないが、ソロ楽曲ではサビでも踊るなど、新たな一面を見せていく。ELLYがマイクを持ち、CrazyBoyとして『PINK DIAMOND』をパフォーマンスすると、登坂が登場してCrazyBoyとフィーチャリングした『LION KING』を披露。飛び出してくるような映像演出も加わり、オンラインならではの圧巻のステージングだ。


三代目JSBのルーツでもあるJ Soul Brothersの映像が流れると、NAOTO、小林直己に加えて、橘ケンチ黒木啓司、EXILE ETSUYA">TETSUYA、EXILE NESMITHEXILE SHOKICHIがサプライズで登場し、二代目 J Soul Brothersが復活。『WE!』『FREAKOUT!』をパフォーマンスした。


二代目 J Soul Brothersは2007年にEXILE HIROプロデュースで結成されたグループで、NAOTO、小林直己も所属していた。2009年にメンバー全員がEXILEに加入したことで活動を終えていたが、2011年に三代目JSBの1stアルバム『J Soul Brothers』に参加。本アルバムに収録されたコラボ楽曲『Japanese Soul Brothers』も披露した。


続く、EXILEの楽曲『Fly Away』では、二代目 J Soul Brothersとともに松本利夫、EXILE MAKIDAIがサプライズで登場し、曲中でソロパフォーマンスを披露する場面も。さらにEXILE AKIRATAKAHIRO">EXILE TAKAHIROがサプライズ登場し『24karats STAY GOLD』『24karats TRIBE OF GOLD』と予期せぬ楽曲を続々と披露。ファンから「永久保存版!」「これがEXILE TRIBE!」「圧巻すぎる、最強すぎる」「予想を超えたライブ」と、興奮したコメントがたくさん届いた。


MCが始まると、登坂が「どうですか、この状況」とNAOTOに問いかけると「事件だね、事件が起きているよ......ここで!」と、興奮しているように答えた。「三代目JSBの歴史を語る上で外せない方々なので、ライブ名の通りになるゲストの方々に来ていただきました」と、サプライズで登場したEXILE TRIBEメンバーについて登坂が説明。


NAOTOは、今回のライブをどうするか話し合った時に「自分たちの10年を閉じ込めようということで、時系列順に映像を並べてみたり、いろいろな出来事があった中で印象的な楽曲をセットリストにしてみたりとか」と、ライブ制作の過程を明かした。また、曲間で使用されていた映像は、メンバーが持っている動画を集めて作られたもので「メンバーとの距離が近いところをファンの皆さんに見てほしかった。10年間、あまり振り返ることなく前へガムシャラに進んできたんですけど、この機会をいただいて振り返ってみたら、素敵な思い出ばかりで、メンバーと応援してくださっているファンの皆さんと作った歴史だと改めて感じました。これを新たなスタートとして、新しい未来をファンの皆さんと作っていけたらいいなと思っています!」と、ファンへの思いも語った。



山下は「先輩めっちゃカッコいいっすね! (ステージ前を指差して)二代目JSBが踊っている時に特等席で見ちゃいました! 先輩方からたくさん影響を受けてこの世界に入ろうと思ったし、継承されたグループ名で10年間活動することができて、たくさんの方々に感謝しています。これからもたくさんエンタテインメントを皆さんに届けて幸せになっていただきたいと思います!」と、この日を噛みしめるようにコメントした。この日、36歳の誕生日を迎えた小林は「J Soul BrothersにNAOTOさんと加入して初めてパフォーマンスしたのも11月10日なんです」と、運命を感じる日であることを明かした。


岩田は「何回もライブで流れる映像をチェックしていたのに、1曲目の前に流れていた映像で(泣きそうになって)危なかったんですよ! しかも『次の時代へ』で号泣していました 」と告白。続けて「いろいろなことを思い出して、本当に最高の1日になったな、と改めて感じました。バラバラな道を歩んできた7人なんですけど、多くの方々に支えられて10年という月日を、グループとして走り続けて来られたことへの気持ちを込めてパフォーマンスしました。10周年という節目ではありますけど、ここから新たなグループのスタートとして来年楽しい企画をたくさん用意して待っています!」と思いを語った。


ELLYは「三代目JSBは最高だなと思います。会議で、とぼけたふりをして『EXILEさんや二代目JSBの皆さん出てくれないかな』って(笑)。最高の三代目JSBを表現することは決まっていたんですけど、“J Soul Brothers”という部分で考えると、二代目 J Soul Brothersのファンとして『WE!』をカッコいいと思っていて、『やってください!』ってお願いしたんです。目の前で見られて嬉しかったです。EXILE HIROさんが、J Soul Brothersを作って30年が経つんですよ。続けて「今までのJ Soul Brothersがやってきたみたいに最先端の音楽と、ファンの皆さんのために音楽を届けていきます!」と、宣誓した。

ライブも終盤にさしかかり披露したのは、メンバーが合言葉にしてこれまでのステージを乗り越えることができたという『I Can Do It』。飾られているこれまでの衣装を懐かしみながら、メンバーそれぞれが思い思いに着る姿が印象的だった。続いて全員がハットを被り、『RISING SOUL』を披露。8カ月ぶりとなる新曲で、今市が作詞を担当しており、5年ぶりにELLYが振付に携わったのだという。


映像に切り替わり、メンバーの貴重なプライベート映像とともに、「僕にとって三代目JSBは“家族”です」「家族かなぁ」「家族です」「光です」「一生大切な存在です」「兄弟!」と口々に語った。またファンについては「家族です」「ファミリーですね」「大切な存在」「パフォーマンスをする理由」「仲間ですかね」「俺も家族ですね」「パワーの源」と答えた。



今市が「これが本当にラストの1曲です! 一緒に歌いましょう!」と言って『J.S.B. HAPPINESS』を披露。バックスクリーンに三代目JSBへの思いを書いたメッセージボードを持ったファンが映し出され、メンバー全員で肩を組んで、この時間を噛み締めている姿があった。



最後に今市は「楽しんでもらえたでしょうか。三代目JSBの10年の軌跡やJ Soul Brothersの歴史を感じられたと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。本当に10年間ありがとうございました! 来年『RISING SUN TO THE WORLD』を通して“日本を元気に”をテーマに掲げ、改めて音楽の力・エンタテインメントの力を信じて、パフォーマンスで日本を元気にしていきたいと思いますので、引き続きどうか三代目JSBをよろしくお願いします」と、ライブを締めた。


また、登坂が「どうでした?」とNAOTOへライブの感想を聞くと「みんな愛してる!」と答えたが、登坂に「ちょっと泣いてる!」とツッコまれる場面もあった。「三代目JSBのファンの皆さんに幸せがもっともっと届くように祈っております!」とメンバー全員が手を振り、全28曲・約2時間のライブが終了した。

サプライズでEXILE TRIBE総勢23名が集結する場面もあり、デビュー10周年を記念する日にふさわしい特別な一夜となった。さらに、2021年にはドームツアー『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 RISING SUN TO THE WORLD』を開催することも発表。EXILE、三代目JSB、GENERATIONS、RAMPAGE from EXILE TRIBE">THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが出演する。依然コロナ禍の予断を許さない状況が続くが、来年はさらにパワーアップしたLDHアーティストのエンタテインメントを楽しむことができるだろう。