今期のドラマで話題沸騰中のドラマといえば、杉咲花主演の水曜ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)。番組公式Instagramのフォロワー数は21.5万を超え、Twitterも10.5万フォロワーと、その人気の高さがうかがえる。


原作は、WEB連載での閲覧数累計2,000万PVを突破した『ヤンキー君と白杖ガール』(うおやま/KADOKAWA)。光と色がぼんやり分かる程度の弱視の盲学校生・赤座ユキコ(杉咲花)と、顔に傷のあるまっすぐでピュアなヤンキー・黒川森生(杉野遥亮)の恋を描いた本作は、とにかく可愛い2人と優しい世界に癒され、キュンキュンあり、笑いあり、涙あり、そして学びありの1時間。そこには、視聴者が自分のものとして受け取れる素敵なメッセージがいつもある。



前回の第6話で印象的だったのは、ユキコの同級生で弱視の空(田辺桃子)が元カレと別れた理由「すみません」について。デート中、周りの人が空を見て席を譲ってくれた場面で、空が「ありがとう」とお礼を言うそばで、彼氏が申し訳なさそうに「すみません」と謝る。それが、空にはつらかった。先に謝られると劣等感で落ち込むのだと。


「すみません」ではなく「ありがとう」。自分の行動を思い返した人も少なくないのでは?障害のあるなしではなく、何か親切にしてもらったとき、「すみません」ではなく「ありがとう」と言えたなら、なんだか少し世界が明るくなるような気がしてくる。その明るい世界を森生の「アザーッス!」が見せてくれる。あんな自分になれたなら…と素直に思える。


「見えても見えなくても、おんなじものを好きになれるんだよね」というユキコの言葉も響く。障害を持っていても持っていなくても、顔に傷があってもなくても。異性を好きでも同性を好きでも。年齢が違っていても、性別が違っていても。きっと違うことの方が多い人間と、同じものを好きになれると信じることはとても素敵だ。


そんな深いメッセージを、押し付けるでもなく楽しくほっこり伝えてくれるところは、多くの人がドラマ『恋です!』を好きになれる理由の一つではないだろうか。


いよいよドラマは第2章へ。


キュンキュンの予感もハチャメチャな気配も漂っているが、時折さらっと名言を放つユキコの父・誠二(岸谷五朗)にも期待したい。

注目の『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』第7話は今夜10時から放送される。




<第7話(11月24日放送)あらすじ>

交際が順調に進み、すっかりカップルらしくなったユキコと森生。その一方で、盲学校で開かれる『就職相談会』を翌週に控えたユキコは、卒業後の進路について頭を悩ませる。夢と現実の間で将来の展望が見えない中、相談会に訪れるイケメン担当者の名前が『ひやま』だと聞いたユキコは、ある予感を感じるが……。


そんな中、ユキコは翌日に迫ったイズミ(奈緒)の誕生日を祝うため、父・誠二(岸谷五朗)の出張の間に森生(杉野遥亮)と獅子王(鈴木信行)を家に招き、誕生日会を開こうと企画する。彼女の家へ初のお宅訪問をすると聞いて盛り上がる花男(戸塚純貴)たちの一方、緊張する森生はその夜、なぜか不穏な夢を見てしまい……。


そして誕生日会当日。森生は準備をするため、ユキコの待つ赤座家へ。ユキコの部屋で二人きり、いい雰囲気になる森生……。しかし、出張が延期になった誠二が、森生と獅子王のいる家に突然帰宅するハプニングが発生!赤座家は彼氏と父親が想定外に鉢合わせる緊急事態に襲われる!


その後、イズミも帰宅し、史上最高に気まずい雰囲気で誕生日会がスタート。森生の『いい彼氏』っぷりが気に食わず、張り合おうとする誠二だが、獅子王とはまさかの意気投合!?さらに、お酒が進んだ獅子王の『普段は見せない一面』に、イズミの恋も加速する!

先の読めない誕生日会の中、目が見えなくなってから将来の夢について考えなくなっていたユキコには、小さな夢が叶うサプライズが訪れようとしていた……。




■水曜ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』
毎週水曜よる10時 放送

(C)日本テレビ