Netflix映画『浅草キッド』の配信記念イベントが7日、都内で行われ、ダブル主演を務めた大泉洋、柳楽優弥をはじめ、門脇麦、お笑いコンビ・ナイツの土屋伸之、鈴木保奈美、劇団ひとり監督が登壇した。

日本を代表するお笑い芸人・ビートたけし。彼の原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした日々を実写化。昭和40年代の東京・浅草を舞台に、大学を中退したタケシが浅草フランス座に飛び込み、深見に弟子入り。お笑いのテクニックから芸人魂まで叩き込まれ、めきめきと頭角を現していくストーリー。


メガホンをとったのはビートたけしを敬愛してやまない劇団ひとり。深見千三郎役の大泉とは、映画『青天の霹靂』(2014年公開)でもタッグを組んだとあって仲睦まじい様子。大泉が「監督が大変人見知りで撮影現場でも友達がいないんですよ。僕が現場にいるときだけはちょっと楽しそう。僕のクランクアップは早めだったんですけど、『大泉さんがいないと寂しいっすよ』っておっしゃっていた」と語った。


親しい大泉以外には人見知りを発揮したようで、柳楽は「初号を観るまで…いや、いまだに監督からあんまり褒めてもらっていない。撮影中、大泉さんといるときは楽しそうなので、俺といるときはつまらないのかなって…」と寂しそうにポツリ。門脇も「私が歌のレッスンをしているとき見に来てくれたのですが、表情が出ていなくて何を考えていらっしゃるかわからなくて…。私大丈夫かな?って不安でした。大泉さんといるとき楽しそうで、そこで初めて監督の笑顔を見ました」と報告した。大泉から「もっと(役者を)褒めたほうがいいよ」とダメ出しされると、ひとりは「だって1回褒めたら次も褒めないといけないでしょ。みんなだって俺の演出褒めてくれないじゃん!」と逆ギレして笑わせた。


劇中、タップダンスを披露している柳楽。「難しかった?」と聞かれると、「難しかったですね、タップダンスは」としつつも、「撮影が終わっても違う現場でタップダンスをやってしまう。あれをやると温かくなるんですよ」とにんまり。同じく挑戦した大泉は「柳楽くんは2分半のタップダンスをやらないといけなかった。僕はこなれている感じでタップダンスをしなくてはいけなかった」とそれぞれの難しさを振り返った。



最後、作品をアピールする時間になると大泉は「劇団ひとりはダメな男ですけど、この作品は素晴らしいと思います。劇団ひとりは嫌っても、浅草キッドは嫌わないでください!」と大声で呼びかけていた。