「ボス恋」こと『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)が、お正月1月3日(月)あさ6時から15時まで「お正月イッキSP」として全話一挙放送される(一部地域を除く)。




『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』は、2021年1月〜3月にTBS火曜10時枠で放送された上白石萌音主演の連続ドラマ。上白石は、同枠で前年2020年に大ヒットした『恋はつづくよどこまでも』(通称「恋つづ」)で主演を務めており、1年ぶりの“火10帰還”となった作品。「恋つづ」スタッフが再集結し、原作のないオリジナル脚本で、放送時は毎週火曜の夜のトレンドをにぎわせた。


今回、本作の一挙放送がドラマ公式SNSで12月23日にアナウンスされると、Instagramでは26,000超の「いいね」、Twitterでも13,000を超える「いいね」とともに、「待ってました!」「嬉しすぎます」「楽しみにしてます!」と喜びの声や放送のない“一部地域”に入ってしまうのを恐れる声など大きな反響があり、ファンのドラマへの愛情がうかがえた。


物語は、ファッション雑誌の編集部を舞台に、「普通・人並み・安定がいちばん」の平凡女子・鈴木奈未(上白石萌音)が、毒舌・冷徹なドS編集長・宝来麗子(菜々緒)と子犬系イケメン御曹司・潤之介(玉森裕太)に振り回されながら、仕事と恋に奮闘するラブコメディ。クールでドライな先輩編集者・中沢涼太(間宮祥太朗)も恋に絡んでくる。


キャストは皆ハマり役。上白石が演じる奈未は、田舎から出てきて夢もやりたいことも特にないところから応援したくなるヒロインへ。翻弄されながらも素直にまっすぐに進む姿がよく似合う。クセの強い副編集長・半田さん(なだぎ武)ら個性的で温かい編集部の面々とのコミカルな会話を絶妙な間で心地よく進めながら、潤之介との胸キュンシーンを美しく愛らしく作り上げる。


菜々緒が圧倒的な美しさと貫録で演じるドS編集長は、まさに視聴者の期待する菜々緒様。奈未に容赦なく浴びせる正論は、時に視聴者の心にも刺さる。そんな強い編集長がたまに見せる、可愛らしいシーンも見どころ。


玉森は、素直で天然な“子犬系男子”・潤之介を自然とやってのけ(時には本当に犬の姿に)、かわいさとカッコ良さを共存させる。無邪気にはしゃいだり、「うん!」と子どものように答える反面、陰の部分や切ない表情も見せ、このドラマで玉森裕太にハマったという声も多く聞かれた。


スノーマジック、レインマジックという言葉も踊った奈未と潤之介の胸キュンシーンは、「あのシーンが忘れられない」「ラブコメのキスシーンってこんなに美しかったっけ?」という声も上がり、画としての美しさも話題となった。そしてそんな名シーンを彩るKis-My-Ft2による主題歌『Luv Bias』(通称:ラブバイ)もドラマには欠かせない存在。キスマイメンバーがソロで歌い繋ぐanotherバージョンが流れたことも印象深い。


奈未と潤之介の恋を応援する一方で、間宮が演じたツンデレのドS先輩・中沢も応援したくなる魅力的な男。言葉はぶっきらぼうでも、男前で愛情深い行動は視聴者の心を掴み、「中沢さん」「間宮くん」などがトレンド入りし“中沢さん推し”の声も高まりを見せた。


他にも、第2話に「鬼滅の刃」竈門炭治郎役の声優・花江夏樹が漫画家役でゲスト出演したり、「恋つづ」出演のミキ・昴生(弟の亜生は潤之介のアシスタント・尾芦としてレギュラー出演)や片瀬那奈が登場したりと話題は盛りだくさん。


テンポよく、ポップに描かれるなかで、キャストのチームワークの良さも相まってかドラマ全体には優しい空気が流れる。演出のこだわり、セリフの妙なども大いに感じることができる。せっかくの一挙放送なので、回収されるセリフや、キーとなる青い光の演出を追いかけてみるのも楽しいだろう。


ドラマは「仕事」と「恋」の両輪で展開する。火曜ドラマならではのとびきりの胸キュンをしっかり抑えつつ、一歩ずつ描かれる奈未の成長、奈未のまわりの人たちを見守る姿やそれぞれの成長が観る人を前向きな気持ちにしてくれる。コロナ禍で“こんな時だからこそ、「恋」と「希望」で日本を元気にしたい!”という制作側の思いが込められ、優しい希望を感じられる「ボス恋」。新しい年の始まりに、笑って、優しい気持ちになって、前向きになって。素敵な一年の始まりにもってこいの作品ではないだろうか。



■「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」全話⼀挙放送SP
1月3日(月)6:00〜11:50、12:00〜15:00(一部地域を除く)

(C)TBS