「ニヤニヤが止まらない」
「この2人だからお似合い」
「とってもとっても素敵な始まり」


波瑠主演、間宮祥太朗が共演する月10ドラマ『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系)。第8話では梅玄コンビが「始めてみましょうか」と一歩踏み出す。視聴者の誰もが“付き合うならこの2人”と感じられたのは、これまで少しずつ歩み寄る2人の空気感を味わってきたから。お互いの気持ちが少しずつ変化していく過程を振り返りながら、第8話の告白シーンを味わいたい。

(以下、第8話ネタバレあり)



思い返すと、2人がお互いのことを意識しだしたのは第4話の玄之介(間宮祥太朗)の言葉からだったのではないだろうか。

「僕のリノベーションは 小梅さんと出会ったことかもしれません。」

詫びるだけでなく、腹を割ることも必要だと学んだ玄之介が小梅(波瑠)に対して腹を割った瞬間だ。告白のような言葉に、小梅はあたふたしてしまい受け応えがおかしくなっていた。この時からお互いを意識し始めていたように思う。



第5話では玄之介の胸のうちが明かされた。依頼人の鎌田(岩松了)が近所に住む山田(中田喜子)の前ではカッコつけたくて、家は売らず近くに居たいと思いを玄之介に打ち明けた時。

「自分も同じなんで」と鎌田に同調した玄之介。

そして5話では小梅の言葉からも、2人の距離が縮まったように感じられた。

「私のリノベーションも 玄之介さんに出会ったことです。」

それぞれがお互い影響し合っていることに気付いた瞬間だ。



梅玄コンビの可愛さが詰まっていた第6話では、初めて玄之介の気持ちが語られた。

<僕たちはパートナーで…。それ以上でもそれ以下でもない。こんなふうに仕事ができる毎日で…。十分だ。>

小梅を想うも、距離感を大切にしたい気持ちが表れた言葉。小梅も玄之介を意識しているが、前職での出来事もあり職場に恋愛を持ち込むことを恐れている様子だった。



前回の第7話は玄之介の気持ちはほとんど語られず。小梅はというと実家のある静岡へ。実家での滞在が長引くことを玄之介に伝えても、特に必要とされずあっさりとした返答。

「小梅さんがいないとダメなんです」

といった言葉を期待していた小梅は拍子抜けしてしまう。さらに友達のミコト(SUMIRE)が玄之介と一緒にいることにも嫉妬。この時点で相当小梅は玄之介を意識していた。


そして第8話。慎重派な小梅が依頼人の京子(YOU)と婚約者・弘前悟(戸次重幸)に伝えた。

「始めてみないとわからないを楽しむ家にいたしましょう。」

「絶対」という言葉を使わないようにしていた小梅が「絶対上手くいく」と依頼人の2人に敢えて言う。この時にはもう自分も一歩踏み出すことを、もしかしたら決心していたのかもしれない。



いつもの屋台にて。玄之介が素直な気持ちを打ち明け始め、小梅もそれに答える。そして、遂に告白シーンへ。

玄之介「始めてみます?」
小梅「始めてみま…しょうか。」

誰もが屋台の店主の、驚きで胸を打たれたようなリアクションをしたことだろう。「好きです」とか「付き合ってください」といった告白の言葉ではなく、「始めてみましょうか」で通じ合う2人ならではの空気感。これにはSNS上でも「脚本素敵」「梅玄だから成り立つ告白の仕方」「とっても2人らしい告白、始まり方だった」と盛り上がりを見せた。


この2人の関係が進展したことに、視聴者からは「少しずつじんわり近づいてくのがよかった」「とてもナチュラルで納得感しかない」と納得の声が。これも今までのストーリーの中でお互いの気持ちが少しずつ変化し、2人の絶妙な空気感を味わってきたからこそ。小梅と玄之介の関係は誰もが納得できる、始まるべくして始まった関係だと言ってもいいだろう。



やっと2人の想いが通じ合ったにも関わらず、なにやら不穏な空気が流れて終わった第8話。次にやってくる魔物は何なのか…。まだまだ気になることが盛り沢山な第9話にも注目だ。


☆今週の竜之介(第8話)☆

可愛すぎる三男・竜之介(吉野北人・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)をお届けする「今週の竜之介」。
まずは続きが気になって仕方がなかったキスシーン。線香花火が落ちたところでキスしようとする竜之介…目を閉じて…おっと!!!小梅に押し戻された!!できなかったのね、キスは…。気まずそうな表情の竜之介を見るのは胸が痛む…「困らせてごめんなさい」と謝るところも素直でいい子だ…立ち上がった小梅の手を掴む竜之介。上目遣いで「僕の気持ちは変わらないから」なんて…もうキュンとしないわけがない!


さて、今週のストーリーは1週間前に戻る。始めのナレーションは竜之介なので聞き逃しなく。場所はお馴染みの京子(YOU)のバーにて。リノベを進めようとする京子に営業をかける竜之介。それを見た久保寺(金子大地)は名探偵化。「小梅さんとバディー組みたいんだろ」と言いながら“バイブスよこしま”だと突っ込んでくる。そこで京子は「結局 恋って人に仕事させんだよね〜」と肯定してくれて、竜之介は案件をゲット。なんとも嬉しそうな表情がたまらない!


張り切る竜之介はまるふく工務店メンバーの前で説明を始める。小梅とバディーを組めることになって、竜之介は心の中で「バディー」を連呼。はしゃぎっぷりが可愛いらしい!(これには思わず「可愛い…!」と声が出てしまった…)


しかし小梅とのバディのはずが、玄之介とのバディに。小梅の名前を出して説教してくる玄之介に「小梅マウント取ってくんなよ」と言って歩き出す。そして竜之介は心の中で語る。
<自分の描いた設計図どおりに生きてきた。僕は初めて設計図の外に出た。>
なるほど、それで小梅がいる静岡へ…。大きな一歩を踏み出した感じ、いいじゃないか!なんか頼もしいぞ!(何目線だ?)


小梅の実家にいたことが家族にバレた竜之介。「小枝 砂」と発した言葉がまさかの「声出すな」に変換され、小梅の家族を脅していると誤解される。いや、みんなもう少し竜之介を信じてくれよ(笑)


文:SEN


第9話あらすじ

互いの思いを伝えあった小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)の間に、どこか甘い雰囲気が漂うなか、人気テレビ番組『グレートマミーと風まかせ7人兄弟』で注目を集める大家族から、リノベの依頼が舞い込む。当然、テレビカメラによる撮影も行われるため、メディアデビューだとはしゃぐ一同。しかし早速、母・珠江(池谷のぶえ)と7人の子供たちが暮らす真野家を内見した小梅と玄之介は、想像をはるかに超える乱雑ぶりに驚がく。小梅はがぜん闘志を燃やし、山登りの際に2人で訪れた「一休食堂」の案件は、ひとまず玄之介主導で進めることになる。ところが、玄之介から「一休食堂」の名を聞いた蔵之介(遠藤憲一)は顔色を変え、そこへ有川(原田泰造)が乗り込んでくる。


再び真野家を訪れた小梅は、竜之介(吉野北人)が考えたプランを一家に提案するが、それをきっかけに、長女の樹愛留(じゅえる/宮﨑優)と次女の帝愛羅(てぃあら/駒井蓮)が大ゲンカ。帝愛羅は、家族の前で“ある秘密”を暴露してしまう・・・。


さらにその帰り道、玄之介の元には「一休食堂」の店主・飛山剛志(大友康平)から電話が。とある筋から玄之介の正体を吹き込まれた剛志は、「アンタの親父がやったことは忘れてねぇんだよ!二度と顔見せんな」と、殺気立った口調で「まるふく工務店」を拒絶する。蔵之介と「一休食堂」の間には、何やら因縁がある――そう察した玄之介と小梅が尋ねると、蔵之介は意外な過去をポツリポツリと語り始めて!?



■『魔法のリノベ』
毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)

(C)カンテレ