1月の総統選挙で大敗した国民党の韓国瑜・高雄市長に対するリコール(解職請求)運動が盛り上がり始めた。解職は一定数の署名による「提案」と「請求」、その後の「住民投票」の3段階で行われるが、複数の市民団体が集めた提案署名が1月20日、条件をクリア。60日以内に22万8000人の署名を集めれば、住民投票となる。最新の世論調査でもリコール賛成が6割を占め、解職が現実味を帯びてきている。
台湾 高雄市長のリコール運動が活発化
1月の総統選挙で大敗した国民党の韓国瑜・高雄市長に対するリコール(解職請求)運動が盛り上がり始めた。解職は一定数の署名による「提案」と「請求」、その後の「住民投票」の3段階で行われるが、複数の市民団体が集めた提案署名が1月20日、条件をクリア。60日以内に22万8000人の署名を集めれば、住民投票となる。最新の世論調査でもリコール賛成が6割を占め、解職が現実味を帯びてきている。