「お世話になっております」や「進捗いかがでしょうか?」、「〜していただけると幸いです」など、ビジネスシーンでよく使う言葉がある。日本語では当たり前に使っている表現だが、英語でどう表現するのか、知っているだろうか? ビジネスにおいても英語の出番が増えてきた今だからこそ知っておきたいこれらの表現を、6つ紹介する。

1:お世話になります(なっております)


日本では、メールの書き出しで挨拶代わりに使われている「お世話になります」だが、英語では、こうした表現はあまりしないのだとか。そのため、初めてのメールやそれ以降のメールなど、シチュエーションによって表現が変わるので、それぞれ紹介しよう。



・初めてのメール

I am (名前),(役職) at (会社).

「お世話になります」を自己紹介で表現するのが一般的だそう。



・2回目以降のメール

I hope you’ve been well.

変わりなく、順調に過ごしていることを気遣う一文、「お元気にされていることと思います」。



・返信メール

Thank you for your e-mail.

単純に「メールをありがとうございます」というニュアンスで書き始めるといいそう。

2:ご無沙汰しております


久しぶりに連絡するときに使う「ご無沙汰しております」は、言い換えれば「お久しぶりです」と同じ。そのまま英語にすれば「Long time no talk.」だが、これは家族や友人との間で使うのが一般的だ。そのため、ビジネスではもう少し丁寧に以下のような言い回しにしよう。



I haven't seen you for a long time.

もしくは

It has been a long time since I last contacted you.

3:拝受しました


メールや資料などを送ってもらったときに使う「拝受しました」も、覚えておきたい表現のひとつ。今回は、「メールを拝受しました」を2通りの表現で見てみよう。



・I have received〜

I have received your email.



・Thank you for〜(間接的に表現)

Thank you for your quick response.

4:進捗はいかがでしょうか?


「進捗はいかがでしょうか?」は、プロジェクトや業務の進行状況を確認したいときに使う言葉だが、「進捗はありましたか?」「その後いかがでしょうか?」といった類似表現もあわせてチェックしよう。



・進捗はいかがでしょうか?

Can you tell me about the progress?



・進捗はありましたか?

Any update on this?



・その後いかがでしょうか?

I am wondering what is going on.

5:〜していただけますと幸いです


先方に何かお願いしたいとき、よく使う表現といえば「○○していただけますと幸いです」ではないだろうか。こちらがお願いする側なので、丁寧に表現したいところ。



I would appreciate if you could〜.



「could」の後ろには動詞が入る。返事がほしいときには「could reply」、状況がわかりしだい知らせてほしいときには「could inform」といったように、動詞を入れ替えるだけでさまざまな使い方ができるので、覚えておくと便利だろう。

6:お手数ですが


メールの〆で頻繁に使われる「お手数ですがお願いします」や、「お手数ですが、〜していただけますか?」など、「お手数ですが」は頻繁に使われるフレーズのひとつだ。



・お手数ですが、〜していただけますか?

Could I ask you to 〜?



・お手数おかけします

Thank you for your help.



日本語を英語に訳すには何通りもあるのでもっと適した表現があるだろうし、いざ実際に使うタイミングになっても慣れるまではすぐに対応するのは難しいだろう。しかし、頭の片隅にでもなんとなく入れておけば少しは役立つはずだ。



どうしても思い出せないときには、タブレットやスマートフォンを利用したリアルタイム映像通訳サービス「みえる通訳 for ビジネスプラス」などのサービスに頼るのもありかもしれない。