日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(旧ツイッター)が更新され、「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」初日の16番パー3でティーショットを放つ辻梨恵(つじ・りえ)の姿が動画で公開されました。

「16番で辻梨恵がもう少しでホールインワンかというスーパーショットを披露」

◆国内女子プロゴルフ<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 9月15〜17日 新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県) 6534ヤード・パー72>

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(旧ツイッター)が更新され、16番ホールで起きた“珍しい瞬間”を収めた映像が公開されました。

辻梨恵が放ったティーショットは惜しくもホールインワンとはならなかった 写真:Getty Images
辻梨恵が放ったティーショットは惜しくもホールインワンとはならなかった 写真:Getty Images

 9月15日に開幕した国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」。ツアー初優勝を狙う辻梨恵が、初日の16番パー3で放ったティーショットに注目が集まっています。

 多くのギャラリーが見守る中、ツアーの優勝経験がある木村彩子、吉本ひかるの2人と同組で初日を回った辻。力強いスイングで振り抜いた打球はピン方向へ真っすぐ飛んでいき、グリーン上でワンバウンドした後、ボールはそのままカップに。ホールインワンかと思われた次の瞬間、打球の勢いが強すぎたのか、カップからボールがひょこっと飛び出してしまい惜しくも達成とはならず。

 Xには「16番で辻梨恵がもう少しでホールインワンかというスーパーショットを披露」と紹介された実際の映像が公開され、誰もがホールインワンを期待した一打に解説者も「今入ったよね!?」「初めてみました…」と興奮を隠しきれない様子。

 5月の「RKB×三井松島レディス」初日の2番ホールに続く、今季2度目のホールインワンとはならなかったものの、辻はその後のパットを難なく沈めて見事バーディーを奪いました。

 初日を終え、辻は5バーディー、ノーボギーの5アンダーでホールアウト。上位進出とツアー初優勝に向け、幸先のいいスタートを切っています。

辻 梨恵(つじ・りえ)

1994年1月28日生まれ、神奈川県出身。中学1年生でゴルフを始める。埼玉栄高校では同期の渡邉彩香らとともに全国高校選手権で団体優勝。2013年からツアーに参戦し、15年プロテストに合格。16年はサイバーエージェントレディスゴルフトーナメントで4位に入るなど、念願の初シードを獲得。22年シーズンは21試合に出場し、年間賞金1525万1250円を獲得。大和証券所属。

e!Golf編集部