ピンからゴルフ向上中の女性ゴルファー向けモデル「GLE3」シリーズが発売されました。女性ゴルファーの販売スタッフにもピンユーザーは多く、「振りやすい」「自分仕様のクラブで購入できる」など好評でした。そこで、女性ゴルファーにピンのフィッティングを勧めたくなる理由を考えてみました。
打感と弾道がいいだけじゃなく「カスタム」もできる
女性ゴルファー向けブランドの王道といえばダンロップ「ゼクシオ」やヤマハ「インプレスドライブスター」、グローブライド「オノフ」など王道ブランドがあります。そんな中、ピンから4年ぶりに新発売された「GLE3」はどうなのでしょうか? 試打した女性ゴルファーに話を聞いてみました。

「とにかく打感がいいのと高くつかまった弾道が気に入ってます」と話すのは、ゴルフパートナー港北ニュータウン店の女性スタッフ。
ピンはフィッティングで長さやシャフト、グリップまで細かくカスタムオーダーできるが大きな魅力です。
女性ゴルファーの中には細かいスペックから選ぶのが苦手な人も多く、かといって「メンズだと長すぎる」、「普通のレディースだと物足りない」と考えてるちょっとレベルの高い人もいます。そんな女性ゴルファーが、フィッティングで自分のピッタリのスペックを提案してくれるピンに行き着くのも分かるような気がします。
1本から購入できるので「飛距離の階段」が作りやすい
ピンがフィッティング&カスタムメーカーといわれる理由は、先日行われた「GLE3」発表会場でも見られました。
女性ゴルファーにありがちな「番手を変えても飛距離の差が出ない」という人のために、「ドライバー飛距離別」でクラブセッティングを提案、誰でも飛距離の階段ができるような具体例もされていました。

アマチュア女性ゴルファーの平均ドライバー飛距離は160ヤード弱。フルセットをそろえても、男性ゴルファーのようにロフトどおりの飛距離差が出ない女性ゴルファーも多くいます。
「1本から購入できる」ピンなら、アイアンの番手を飛ばしたりして、確実にボールが上がるカテゴリーのクラブだけをそろえることができます。
男性に近い飛距離がでる女性ゴルファーの中にも、「長くて重い」メンズクラブは苦手な人も多いので、シャフト種類や長さ、グリップ太さが選べるピンのフィッティングは魅力です。
女性ゴルファー専用設計の「GLE3」パターはスコアメイクの強い味方
女性ゴルファーにとって長い距離をツーパットでカップインできる「パター選び」もスコアメイクに重要です。
「GLE3」パターはヘッド重量やストロークタイプに合わせた4つのモデルがラインアップされています。

ピン定番の「アンサー」はじめ、操作性と寛容性を両立させたミッドマレット&ショートスラントネックの「ルイーズ」、フェース向きを合わせやすい「フェッチ」、高MOI(慣性モーメント)の大型マレット「ケッチG」など、好みや傾向に合わせて選べます。
ピンのパターフィッティングなら「iPING(アイピン)」を使った解析も可能。女性ゴルファーのパタータッチに合わせ、硬さの異なる二重構造のフェースインサートもソフトな打感で伸びるように転がるのパターになっていました。
このように、ピンには女性専用設計のパターや左用クラブの充実したラインアップがあることも、積極的に女性ゴルファーに勧めたくなる理由だと感じました。
猿場トール