「地元に恩返しを」高久みなみが福島のA&Kホンシュウとスポンサーシップ契約締結

JLPGAプロテストにおいて上位の成績で合格した新進気鋭の女子プロゴルファー高久みなみのスポンサーとして、地元福島県の企業が名乗りを上げました。

地元企業がスポンサーに

　建設用資材やコンクリート製品の製造と販売を行うA&Kホンシュウ（福島県須賀川市）は2023年9月13日、女子プロゴルファーの高久みなみとスポンサーシップ契約を締結したと発表しました。

　高久は福島県出身で、2021年開催のJLPGAプロテストにおいて上位の成績で合格。2000年度生まれの「プラチナ世代」の一人として、今後の活躍が大いに期待される選手です。9月7日から開催されたJLPGAツアー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」より、右胸に同社のロゴが入ったウエアを着用してツアーに参戦しています。

　同社は今回のスポンサーシップ契約の理由について「福島県出身の若手プロスポーツ選手を応援したいという思いの中、高久プロの常にベストをつくし、見えないところで努力を惜しまない姿勢に強く共感したため」としています。

　高久は今回の契約について「地元の福島県に本社を置くA＆Ｋホンシュウさまにスポンサーシップ契約をいただけることになり、本当にうれしく感謝の気持ちでいっぱいです。地元福島県の企業さまをはじめ、たくさんの方に恩返しができるよう、まずは初優勝、初シード権獲得を目標に精いっぱい頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」とコメントしています。

高久 みなみ（たかく・みなみ）

2000年生まれ、福島県出身。3姉妹の末っ子で、長女のあずさ、次女のゆうなとともにアマチュア時代から活躍。2度目の挑戦となった2021年11月の最終プロテストで通算5アンダーをマーク。2位で合格を果たした。

e!Golf編集部