年末にかけて人気モデルのマークダウン(大幅値下げ)販売が始まりました。中でも発売当時から人気&ロングセラーモデルである、キャロウェイ「パラダイム」、ダンロップ「ゼクシオ12」、テーラーメイド「ステルスグローレ」3シリーズは大注目。改めて各モデルの特長を振り返ってみたいと思います。

2023「パラダイム」シリーズはスペックが豊富

 2023年末のマークダウン(大幅値下げ)販売が始まり、「超お買い得」といえる人気&ロングセラーモデルがたくさんあります。

 このタイミングで買い替えを考えているゴルファーのみなさんに、改めてどんな特長でどんなゴルファー向けなのかをおさらいしてみようと思います。

発売直後から人気の高かった「パラダイム」「ゼクシオ12」「ステルスグローレ」の特長をおさらいした
発売直後から人気の高かった「パラダイム」「ゼクシオ12」「ステルスグローレ」の特長をおさらいした

 まずは、キャロウェイ「パラダイム」シリーズ。2023モデルとして発売直後から人気のままマークダウンに突入しました。ドライバーからアイアンまで非常に豊富なモデルとスペック展開が特徴ですが、何といっても超軽量「MAX FAST」からアスリート向け「トリプルダイヤ」まで対象ターゲットが広いのも特長です。

 中心になるのは「パラダイム」と「パラダイムX」ですが、見た目の安心感と寛容性を重視する「パラダイムX」、オーソドックスなシルエットながらテクノロジーがギュッと詰まった「パラダイム」を好みによって選べるのはうれしいです。

 またシャフト選びが苦手な人でも純正シャフトの振り心地やバランスが秀逸なので、ヘッドスピード38〜45メートル/秒ぐらいの人なら既存フレックスで充分対応できると思います。

キャロウェイ「パラダイム」シリーズは、2023モデルの中でもダントツに豊富なモデルとスペックが魅力
キャロウェイ「パラダイム」シリーズは、2023モデルの中でもダントツに豊富なモデルとスペックが魅力

 どうしても新しいテクノロジーを採用したドライバーばかりが注目されますが、「パラダイム」シリーズはアイアンも見た目に反して超飛び系です。

 いきなり2番手近く飛距離アップできて、以前より曲がらず高弾道になったというユーザーもたくさんいます。キャロウェイファンならずとも、このタイミングで一度は試打する価値が高いシリーズです。

王道 「ゼクシオ12」シリーズのマークダウンは早い者勝ち

 12月には最新モデル「ゼクシオ13」シリーズの発売が予定されています。2年の販売サイクルの中で、人気のままマークダウンされる「ゼクシオ」は毎回マークダウンのタイミングで買い替える人がいるほどファンが多いのが特徴。

 多くの日本人ゴルファーが望む、「上がる」「つかまる」「楽に振り切れる」「飛ぶ」という要件をバランスよく満たした「ゼクシオ12」シリーズは女性にも大人気です。

マークダウンのタイミングで前モデルから買い替えを行うファンもいる「ゼクシ12」シリーズ。スペックによっては早い時点で売り切れる可能性も
マークダウンのタイミングで前モデルから買い替えを行うファンもいる「ゼクシ12」シリーズ。スペックによっては早い時点で売り切れる可能性も

 軽量シリーズなのでヘッドスピードは普通からやや遅めのゴルファーが対象になります。今までゼクシオを使ったことのない人には分からないかも知れませんが、「テン」以前のユーザーが購入すると「すごく変わった」と実感できるはずです。

 ちなみに買い替えを検討している人は、スペックによっては早く売り切れる場合があるので注意ください。

「カーボンフェース」以外の魅力も多い「ステルスグローレ」シリーズ

 カーボンフェーステクノロジーで世界中のゴルファーから注目を浴びた「ステルス」ドライバーですが、その後アジア向けに発売された「ステルスグローレ」シリーズもマークダウンに。

 実はドライバーもさることながら「ステルスグローレ」はフェアウェイウッド、レスキュー、アイアンの飛び性能に対する高評価が非常に高いシリーズなのです。

「ステルス」で採用されたカーボンフェーステクノロジーの軽量ドライバー「ステルスグローレ」。FWなども「つかまりやすく飛ぶ」と人気
「ステルス」で採用されたカーボンフェーステクノロジーの軽量ドライバー「ステルスグローレ」。FWなども「つかまりやすく飛ぶ」と人気

 チタンヘッドのフェアウェイウッドは高弾道なのに初速性能が非常に高いです。またアイアンは超ストロングロフトなのに高弾道。同伴者に「何番で打ったの?」と聞かれてもドヤ顔で答えられるアイアンです。

「ステルスグローレ」シリーズは基本的にシニア&レディース向けの軽量シリーズですが、ドライバーに関してはスリーブ交換できるモデル(ステルスグローレプラス)もありシャフト交換が可能です。

【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)

伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。

猿場トール