LPGA Qシリーズ第5ラウンド(現地時間5日)、西郷真央(さいごう・まお)は首位に3打差3位、吉田優利(よしだ・ゆうり)は6打差4位と絶好の位置で最終日を迎える。馬場咲希(ばば・さき)はツアーカードが得られる45位に1打ビハインドの49位タイで最終日のチャージを誓う。

馬場咲希は「明日も強い気持ちでいけるよう頑張ります」

米国女子プロゴルフ<LPGA Qシリーズ 11月30日〜12月5日 マグノリアグローブGC(アラバマ州)クロッシングズC(パー72)、フォールズC(パー71)>

 西郷真央、吉田優利が来季の米ツアー出場権獲得に王手をかけた。

 LPGA Qシリーズ第5ラウンド(現地時間5日)は、通算27アンダーにスコアを伸ばしたイ・ソミ(韓国)が単独首位に立ち、西郷はこれに3打差3位、吉田は6打差4位と絶好の位置で最終日を迎える。

最終日に懸ける馬場咲希(写真はJLPGAプロテスト) 写真:GettyImages
最終日に懸ける馬場咲希(写真はJLPGAプロテスト) 写真:GettyImages

 108ホールで45位以内に入れば来季のLPGAツアーカードを手にすることができ、20位以内には入ればリシャッフルまでの多くの試合に出られるカテゴリー14の資格が得られるQシリーズも大詰めを迎えた。第4ラウンドまではクロッシングズC、フォールズCに分かれてプレーしていたが、足切り後の第5、第6ラウンドはクロッシングズCのみで行われている。

 安定したショットで時折笑顔ものぞかせるプレーを見せているのが西郷だ。3番で奥から4メートルのバーディーパットをジャストタッチで沈めると、7番もバーディー。バックナインに入ってからも2つのパー5を2オンさせるなど4つのバーディーを奪って、6バーディー、ノーボギーの通算24アンダー。第3ラウンドから続くボギーなしのプレーで3位と、来季の出場権に大きく近づいた。

「今日も引き続きショットがすごくよかったので、バーディーチャンスにたくさんつけることができていいプレーだったと思います。」と胸を張る。「明日も変わらず1打1打集中して全力で頑張りたいです」と、目を輝かせた。

 吉田も負けてはいない。7番でボギーが先行したが、9番のバーディーで取り返すと、いつものリズムでプレーしていく。パー5の13番で左のバンカーギリギリのところからの難しい第3打を絶妙なアプローチで1.5メートルに寄せてバーディー。14番、16番もバーディーとして通算21アンダー4位につけた。

「今日は朝から調子がよくなくて、20アンダーか21アンダーで上がるイメージでプレーしていました。ホントによくガマンしたなと思います」と、この日もしっかり自分が見えていた。得意のショートゲームもしっかりと駆使して「ゴルフはスコアメイクだと思っているので、いくら調子が悪くてもパーはパーだと思ってやってました。明日もいいプレーができるように頑張りたいです。通る、通らないもそうですけど、自分がどこまでいいゴルフができるかを大事にしたい」と、いつも通りのゴルフ哲学を貫くつもりでいる。

 58位タイと苦しい位置からスタートした馬場咲希も踏ん張った。4バーディーで17ホールをプレーしていたが、最後の9番で3パットボギー。通算7アンダー49位タイで最終日を迎える。

「今日はチャンスが少ない中でしっかり決めきれました。とにかく伸ばさなきゃという感じでした。明日も強い気持ちでいけるよう頑張ります」と猛チャージを誓っていた。

 5ラウンド終了時点で通算12アンダーが20位タイという状況。爆発的なスコアを出す力のある選手ばかりが集まっているサバイバルレースだけに、最後まで気の抜けない戦いが続く。

e!Golf編集部