欧州女子ツアー、アラムコ・サウジレディースインターナショナル最終日、首位と9打差の21位タイからスタートした勝みなみ(かつ・みなみ)が、怒涛の4連続バーディーを含む8バーディー、1ボギーの猛チャージをかけ、3位タイでフィニッシュした。

怒涛の4連続を含む8バーディー、1ボギーの猛チャージ

欧州女子プロゴルフ<アラムコ・サウジレディースインターナショナル 2月15〜18日 リヤドGC(サウジアラビア) 6680ヤード・パー72>

 勝みなみが、8バーディー、1ボギーの猛チャージで18人をごぼう抜き。3位タイに入ってビッグプライズを獲得した。

高額賞金大会で3位タイに入った勝みなみ(写真は昨年の米女子ツアーより) 写真:GettyImages
高額賞金大会で3位タイに入った勝みなみ(写真は昨年の米女子ツアーより) 写真:GettyImages

 総額500万ドル(約7億5000万円)の超高額賞金がかかった欧州女子ツアー、アラムコ・サウジレディースインターナショナル最終日(現地時間18日)に、勝は通算2アンダー・21位タイで臨んだ。首位のパティ・タバタナキット(タイ)との差は9打。勝はスタート直後から攻め続けた。

 1番でバーディーを奪うと、3番、4番、8番でもバーディー。通算6アンダーで折り返すと、10番からは4連続バーディーで一気に10アンダーまでスコアを伸ばす。16番で唯一のボギーを叩いたものの、一気にリーダーボードを駆け上った。

 通算11アンダー単独首位スタートのタバタナキットも勝と同じ7アンダーで回り、通算18アンダーまでスコアを伸ばして7打差圧勝を飾ったため、差は縮まらなかったが、堂々の9アンダー・3位タイで大会を終えた。

 メジャー以外では世界最高と言われる高額賞金大会とあって、3位でも約3950万円を手にした勝。次週以降は昨年に続き米女子ツアーを主戦場に戦うが、今大会で自信を深めて初優勝に向けて突き進む。

 日本勢は総勢7人が出場しており、笹生優花が通算6アンダー7位タイ、西郷真央が通算1オーバー35位タイ。初日8位タイと好発進した古江彩佳は、3日目、4日目でスコアを4つ落とし、通算2オーバーで西村優菜と同じ42位タイに終わっている。岩井明愛、千怜姉妹は揃って予選で姿を消している。

 2021年ANAインスピレーションでメジャー初優勝したタバタナキット。以来優勝から遠ざかっていたが、最終日まで攻め続ける完全優勝を飾った今大会で再びウイナーズサークルに戻ってきた。

勝 みなみ(かつ・みなみ)

1998年7月1日生まれ、鹿児島県出身。渋野日向子、畑岡奈紗、原英莉花らツアーを席巻している「黄金世代」の一人。2014年の「KKT杯バンテリンレディス」で、アマチュアながらJLPGAツアー史上最年少優勝(15歳293日)を達成し注目を集める。17年のプロ入り後、翌年の「大王製紙エリエールレディスオープン」でプロ初優勝。22年「日本女子オープン」で史上3人目の大会連覇を達成。明治安田生命所属。

※一部修正しました(2月19日15時18分)

e!Golf編集部