かゆいところに手が届く便利なゴルフグッズは、ゴルフライフを豊かなものにしてくれます。少しお金をかけてでも持っておけば間違いないものとは一体何なのでしょうか。

余裕のあるゴルフライフを楽しめるようになるアイテムとは

 ゴルフライフをより楽しく快適なものにしてくれる便利なアイテムが続々と登場しています。ビギナーにとって「持っておけば損はない!」というゴルフグッズとはどのようなものなのでしょうか。レッスンプロの関浩太郎氏にお聞きしました。

距離計はビギナーの頼もしいパートナー 写真:Shutterstock
距離計はビギナーの頼もしいパートナー 写真:Shutterstock

「1つ目に、距離計は持っておくと非常に便利なツールだと思います。ラウンド経験を重ねた上級者であれば、ヤード杭などを参考にしながらパッと見ただけでピンまでの残り距離が何ヤードあるかおおよその見積もりを立てることができますが、ビギナーには至難の業(わざ)です。クラブ選択を間違えばナイスショットをしても、大きくショートしたり、反対に飛び過ぎてグリーンをオーバーしたりしてしまうので、距離計は頼もしいパートナーになるはずです」

「距離計はレーザー型と呼ばれる望遠鏡のようにのぞき込むタイプのほか、スマホ型とウォッチ型、大きく3種類に分けられます。個人的には、ウォッチ型が一番身に付けやすいうえに、ボタンを押さなくても歩いているだけで自動的に残りの距離を計算してくれることもあり、ビギナーも簡単に扱えると思います。安い物であれば1万円前後から販売されているので、予算や欲しい機能に合わせて購入することができます」

 カートのナビゲーションでもGPSによっておよそ何ヤード残っているかは確認できますが、わざわざカートまで戻っているとスロープレーにつながってしまう可能性があります。プレーファストを促進させるためにも、距離計はビギナーこそ持っておいた方が良いアイテムだといえそうです。

50ヤード圏内専用セットのサブバッグが便利

 持っておけば間違いないアイテムは、他にどのようなものが挙げられるのでしょうか。関氏は以下のように話します。

サブバッグを用意しておけば、準備の際に慌てずに済む
サブバッグを用意しておけば、準備の際に慌てずに済む

「キャディーバッグに付属させる形で、持ち運びがしやすいサブバッグも便利です。例えば、グリーン周りのアプローチショットでは残りの距離や状況に応じて、ショートアイアンやアプローチウェッジ、サンドウェッジといくつかのクラブを使い分ける必要があります。毎回、キャディーバッグから出し入れするのも大変ですし、それが面倒で1本だけ持って行った場合には目測を誤り、クラブ選択をミスしてしまうこともあるでしょう。アプローチ用の3本にパターを加えた4本を『50ヤード圏内専用セット』のような感じでキャディーバッグとは別のサブバッグに入れておけば、準備に手間取ることもなくなるはずです」

「ボールやティー、マーカーといった小さな用具をまとめて収納してキャディーバッグやズボンのベルトの部分にカラビナでぶら下げておけるケースも便利です。ビギナーのうちはOBや池に入れるなどしてボールを失くしやすく、キャディーバッグのポケットに無造作にティーを入れていると、どこにしまったか分からなくなってしまうこともよくあるでしょう。小物類は全て専用のケースに入れ、すぐに取り出せる場所に着けておけば『ボールがない、ティーがない』とあたふたしなくて済みます」

 サブバッグを使う際には注意したいことがあります。カートのかごに引っ掛けたことで重量オーバーになってかごを破損させたり、スタンド式のものはグリーンの芝を痛めたりする事例が多発しているようです。

 そのため、一部のゴルフ場ではサブバッグを自己責任で管理するか持ち込み自体を禁止しているところも増えています。使用できるかどうかは事前にホームページなどでチェックしておくようにしましょう。

 ゴルフは、クラブやボールなど基本的な用具を揃えるだけでも値段が張りがちです。しかし、そこにプラスアルファで便利なアイテムをつけ足せれば、コースデビューでも余裕のあるラウンドができるようになるかもしれません。

ピーコックブルー