予算を抑えてクラブ購入ができるありがたい存在「中古ショップ」。今、現在、どんなクラブが売れているのでしょう? 中古ショップ「ゴルフドゥ」で、2024年2月の中古ウェッジのランキングを教えてもらいました。

2024年2月の中古ウェッジ売れ筋ランキング(ゴルフドゥ調べ)

 予算を抑えてクラブ購入ができるありがたい存在「中古ショップ」。今、現在、どんなクラブが売れているのでしょう? 中古ショップ「ゴルフドゥ」で、中古クラブのランキングを教えてもらいました。今回のテーマは2024年2月の中古ウェッジです。

最新から2つ前ぐらいのモデルが人気になっています

 今回も首位はピンの「GLIDE3.0」、人気は揺るがない印象です。ゴルフドゥ花金井店の店長・岡部昭人さんは「ピンのアイアンを使う方が増えてきているので、その流れで入れたい方と、ソールのバリエーションが以前より増えてきていることも人気をけん引しているように感じます」と分析。アイアンやドライバーとそろえたいと、ピンのウェッジを購入に来る人も多いそうです。

 2位は「タイトリスト ボーケイSM8」、2023年11月のランキングでは6位でしたが、今回、大きくランクアップしています。

「最新モデル『SM10』が発売されたことが大きく影響していると思います。最新の1つ前のモデルがマークダウンして、安く買えるので、『SM8』を売りに出して、『SM9』を手に入れる人も多いので、『SM8』の在庫がそろい、ソール形状やロフトを選びやすくなっています。最新モデルの2つ前が人気になるのは、そういった理由もあるんです」と岡部店長。

 売りに出るモデルが多ければ、購入したいスペックも中古ショップに並びやすくなります。その効果で上位にランクインする可能性が高くなるそうです。

 3位には「ドルフィンウェッジDW-115G」がランクイン。「セミグースタイプのウェッジで、グースネックのアイアンを購入したので、セットでそろえて違和感のないものが欲しいというお客様のニーズから上位ランクインしました」

「また、ドルフィンウェッジのやさしさに魅力を感じて、購入する人も多いですね。このウェッジにして、バンカーが出るようになったという声もよく聞かれます」と岡部店長。周囲からの声を参考に、評判のいいウェッジを手頃な価格で試してみたいという人は多いのだといいます。

第1位 GLIDE3.0ウェッジ(ピンゴルフジャパン)

GLIDE3.0ウェッジ(ピンゴルフジャパン)
GLIDE3.0ウェッジ(ピンゴルフジャパン)

 GLIDEシリーズの第3世代となるウェッジ。削り出した溝と番手別設計によりしっかりとスピンが掛かるショットを実現します。54〜60度は、リーディングエッジ近くに溝を1本追加し、どのような状況からでも高いスピン性能を発揮し、グリーンを狙えます。2019年9月発売。中古価格相場:6900円〜1万7880円(税込み)

第2位 タイトリスト ボーケイSM8ツアークローム(アクシネットジャパン)

タイトリスト ボーケイSM8ツアークローム(アクシネットジャパン)
タイトリスト ボーケイSM8ツアークローム(アクシネットジャパン)

 ヘッドの重心と打点を合わせ、ロフト角ごとの飛距離差を安定的に実現。重心高さを変えずに浅重心化を図り、慣性モーメントをアップ。安定感を向上させ、ウェッジショットの再現性を高めます。豊富なグラインドバリエーションで、プレーヤーのニーズに応えます。2020年3月発売。中古価格相場:6880円〜1万5880円(税込み)

第3位 ドルフィンウェッジ DW-115G(キャスコ)

ドルフィンウェッジ DW-115G(キャスコ)
ドルフィンウェッジ DW-115G(キャスコ)

 ストレートタイプよりフェースプログレッションを2ミリ抑えたセミグースタイプ。グースネックのアイアンを使っている人でも違和感なくかまえられます。適度なソールラウンドを付け、ヘッドの入りから抜けまでをよくした刺さらないソールでやさしく打てます。2015年9月発売。中古価格相場:5880円〜1万5189円(税込み)

第4位 タイトリスト ボーケイSM7ツアークローム(アクシネットジャパン)

タイトリスト ボーケイSM7ツアークローム(アクシネットジャパン)
タイトリスト ボーケイSM7ツアークローム(アクシネットジャパン)

 ロフト角ごとの距離感と最適化されたスピンコントロール性能を高次元で実現させたウェッジ。豊富なグラインドバリエーションから選べ、プレーヤーの期待どおりのスピン性能を発揮し、難しいピンポジションでも自信を持って狙っていける性能を搭載しています。2018年3月発売。中古価格相場:5880円〜1万3880円(税込み)

第5位 クリーブランド RTX ZIPCORE ツアーサテン(ダンロップ)

クリーブランド RTX ZIPCORE ツアーサテン(ダンロップ)
クリーブランド RTX ZIPCORE ツアーサテン(ダンロップ)

 重心位置をフェースセンター寄りにするとともに、上下の慣性モーメントを高めて、打球のばらつきを抑え安定性を向上。深い溝形状で、悪条件下でも安定したスピン性能を発揮します。さらに、溝の本数を増やし、優れたスピンコントロールも可能にしています。2020年9月発売。中古価格相場:5880円〜1万4880円(税込み)

みんなが探しています! 高価買取の可能性が高いウェッジは?

 中古ショップのランキングは、人気が高いことはもちろんですが、在庫がそろっていなければ、上位にランクインできないのが実情です。在庫があれば上位ランクイン間違いなし、高価買取の可能性も高い商品も数多く存在します。そんなウェッジは何なのかを教えてもらいました。

クリーブランド 588 RTX 2.0プレシジョンフォージドウェッジ(ダンロップ)

クリーブランド 588 RTX 2.0プレシジョンフォージドウェッジ(ダンロップ)
クリーブランド 588 RTX 2.0プレシジョンフォージドウェッジ(ダンロップ)

 松山英樹プロが監修したウェッジ。彼のリクエストやアドバイスを最大限に反映したモデルで、ヘッド形状、フェーステクノロジー、仕上げにこだわり、操作性がよくプレーヤーのイメージどおりに打てると人気です。ノーマルの『588 RTX 2.0』と比較し、ヒール部の高さを抑え、開きやすさを追求した松山プロオリジナルのティアドロップ形状です。2015年3月発売。中古価格相場:3880円〜1万880円(税込み)

「松山英樹プロが以前使用したモデルなので探している人が多い」(岡部店長)

 2015年に発売されたモデルですが、松山英樹プロ監修で実際に使っていたので、人気を集めました。今も探している人が多いウェッジです。開いて使いやすいことが特徴で、技を使いたい人たちに求められています。

 当時のメーカーの商品説明によると、トゥ下部を逃がすことでカットショットのイメージを出しやすくし、トップラインをストレートにしたことでシャープになり構えやすくしたとしています。

 また、フェース溝に関しては、幅を広げて容積を増やすことで異物排除効果を高めるとともに、従来モデルよりも溝の肩部分の角度を小さくしてエッジを効かせることでスピン性能を向上させたとしています。

 ロフトは52、58度の組み合わせで購入する人が多いですが、スリクソンの5シリーズのアイアンに合わせる人は、ピッチングウェッジのロフトが少し立っていることもあり、50度と56度の組み合わせで購入するケースが目立ちます。

 限定で「ノーメッキ」タイプも発売されていますが、これはかなりレアモデルなので、見つけたらすぐに購入をオススメします。

※現行モデルをのぞいた2024年2月のウェッジランキングです。価格は3月18日現在、ゴルフドゥのウェブサイトに掲載されている新品商品以外の商品価格を基にしています。取材協力:ゴルフドゥ

ゴルフドゥ花小金井店 店長・岡部昭人(おかべ・あきひと)さん

1974年3月8日生まれ 東京都出身。ほとんどのクラブ、シャフトを試打しており、様々なゴルファーのクラブ選びの相談に乗ってくれる。特技はサックス。趣味はスポーツ観戦、釣り、広島東洋カープ。

下山江美