レイチェルの愛称と華やかなルックスで人気の臼井麗香(うすい・れいか)が、アクサレディス in 宮崎でプロ7年目での初優勝を飾りました。2年前から契約フリーになった臼井麗香は優勝に貢献したクラブについて、試合後のインタビューで語っていました。

「初日はほとんどパーオンできた」

 レイチェルの愛称と華やかなルックスで人気の臼井麗香が、アクサレディス in 宮崎でプロ7年目での初優勝を飾りました。臼井は2年前から契約フリーとなっていますが、今年の使用クラブを調べると、ウッド系はキャロウェイ、ユーティリィーはスリクソン、アイアンはヨネックス、そしてウェッジはキャロウェイとタイトリストの組み合わせ、パターはオデッセイでした。

契約フリーとなり、4メーカーにまたがったセッティングで戦う臼井麗香 写真:GettyImages
契約フリーとなり、4メーカーにまたがったセッティングで戦う臼井麗香 写真:GettyImages

 臼井は最も優勝に貢献したクラブについて次のように答えました。

「アイアンとパターですかね。初日とかはほとんどパーオンできて、しかも3パットしそうな距離ではなかったので、それがスコアにつながったと思います。パッティングは2日目はそんなに入っていたわけではありません。4ホールくらい入れたい距離が入らなかった。でも、短いパットが外れなかったので流れが良かったと思います」

 アイアンはヨネックスの「EZONE CB702フォージド」。最近の女子ツアーでヨネックスといえば岩井姉妹ですが、岩井姉妹が使っているのは「EZONE CB511フォージド」です。臼井麗香の「CB702」はヨネックスの軟鉄鍛造アイアンの中でも飛距離性能を重視したタイプのアスリートモデル。ツアーモデルとしてはやや大きめのキャビティーアイアンです。

 パターは2017年に発売された「オデッセイ オー・ワークス RラインCS」。センターシャフトで、ヘッドは大きめの半円型。そしてフェースにはボールに順回転を与えるマイクロヒンジインサートを搭載しています。臼井は20年からこのパターを使い始めました。

 シャフトはドライバー、3W、5W、7Wを三菱ケミカルの「ディアマナ DFシリーズ」で揃えています。ちなみに今季の女子ツアーは開幕戦から3試合連続でクラブメーカーの純正シャフトを使っている選手が優勝したので、カスタムシャフト使用者の優勝は今季初。臼井はドライバーのスペックをSRにしていたのも意外でした。

 22年までキャロウェイと契約していた臼井麗香ですが、自ら契約フリーを選んだと語っていました。

「調子が悪くなったときに自分からそうしました。すごく面倒見てもらっていたのに、試合で結果を出せないことが情けなくなってきてしまった。また結果を出して、お世話になれたらいいなと思っています」

 ウッド系は最新モデルの「パラダイム Ai SMOKEシリーズ」を使い、ウェッジやパターなど今も14本中7本がキャロウェイ。やはり元契約メーカーとは相性がいいようです。

2024 臼井麗香の最新セッティング

1W:キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE トリプルダイヤモンド(ロフト/10.5度 シャフト/ディアマナDF-SR)3W、5W、7W:キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX(ロフト/15度、18度、21度)5U:スリクソンZX(ロフト/25度)6I-PW:EZONE CB702フォージドGW、AW:ジョーズ RAW(ロフト角/48度、52度)SW:ボーケイ SM10(ロフト角/58度)パター:オデッセイ オー・ワークス RラインCS

野中真一