「ワールドレディス サロンパスカップ」3日目、葭葉ルミ(よしば・るみ)がパットに苦しみながらも通算5アンダーをキープ。3位タイで最終日を迎え、9年ぶりの通算2勝目を目指す。

シード復帰の足掛かりとなるか

◆国内女子プロゴルフ 第8戦&メジャー第1戦

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 5月8〜11日 茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県) 6675ヤード・パー72

通算5アンダーの3位タイで最終日を迎える葭葉ルミ 写真:Getty Images
通算5アンダーの3位タイで最終日を迎える葭葉ルミ 写真:Getty Images

 この日は3番パー4でボギーが先行。さらに5番パー4をボギーとしたが、6番からは会心の3連続バーディー。「すべて5メートルくらいのバーディーパットが入りました」と笑顔。

 雨が降り続いたことでグリーンの状態にも変化があったと思うが「球が伸びない感じがあったので、その影響なのか3パットが2つありました。それがちょっともったいないなと思ったのですが、それでもオーバーパーではなかったのが良かった」

 3バーディー、3ボギーでなんとかイーブンパー。「昨日は予選だったので緊張したけれど、今日はすごく楽しかったですし、あっと言う間に18ホール終わった感じです」。

「明日はもうちょっとアグレッシブに」

 ちなみに1992年度生まれの葭葉の世代は「最強アズマ軍団」と呼ばれる。渋野日向子ら“黄金世代”が出始めたとき、誰もつけてくれないからと自分たちで決めて広めたのがきかっけだ。東浩子が団長で、青木瀬令奈、成田美寿々、福田真未、香妻琴乃、工藤遥加、堀奈津佳などの面々。

 今季はこの世代で工藤がツアー初優勝を手にしたのだから刺激を受けずにはいられない。葭葉も2016年「ニッポンハムレディス」以来のツアー2勝目へ、工藤に続きたいところだ。もちろん優勝でなくとも上位フィニッシュで、長らく遠ざかっているシード復帰に向けてポイントも稼ぎたいだろう。

 トップの藤田さいきとは5打差。それでもゴルフは最後まで何が起こるか分からない。

「今日は思ったより私が伸ばせなかった。差が開いてしまったので、上は目指すにしても予選と同じように1ホール1ホール重ねていって、結果、上位に絡めたらいいなと思います。明日はもうちょっとアグレッシブにいきたい。頑張ります」と最後まで諦めてはいない。

キム・ミョンウ