ゴルフのプレー時に使う用語は耳にしたことがあるけれど、意味はよく知らないという初心者ゴルファーの方も多いでしょう。ゴルフをもっと楽しくプレーするためにも、プレー用語は覚えておきたいものです。いったい、どのような用語があるのでしょうか。

いざコースに出て頭からハテナマークばかり出さないように

 ゴルフ用語はたくさんあり、覚えるのが大変ですが、意味を知っておくとベテランの方とラウンドに出ても「なにそれ?」となる場面が減り、よりゴルフを楽しめるでしょう。

これだけは最低限覚えておこう 写真:AC

1.ダフる

「ダフる」とは、スイングした際クラブヘッドでボール手前の地面を叩いてしまうミスのことです。英単語の「duff(打ち損ねる)」に由来していて、日本語の「る」を足してダフるというゴルフ用語になりました。海外では「fat shot」という言い方が一般的とされています。

 ダフると極端に飛距離が出なくなったりするのはもちろん、クラブヘッドが地面を叩いた際の衝撃が手首に伝わるため、その後のプレーに影響する可能性もあるでしょう。

 ダフる原因はいくつかありますが、ボールを上げようとしてクラブヘッドがボールの下にいき地面を叩いてしまうことや、ボールをとらえようとしてクラブヘッドが上から入りすぎることなどが主な原因とされています。

2.トップ

「トップ」とは、スイングの際クラブヘッドでボールの頭(top)を打ってしまうことを言います。トップするとボールがコロコロと転がって前に行くショットになって飛距離が出なかったり、逆にグリーンで止まりにくくなったりします。

 ボールを上げようとするあまり、すくうように打ってしまうことや、スイングの際に体が起き上がり、クラブヘッドがボールの上を叩いてしまうことがトップの原因とされています。

3.テンプラ

「テンプラ」とは、ドライバーショットの際クラブヘッドの上部でボールを打ってしまい、ボールが高く上がりすぎてしまうミスショットのことです。食べ物の天ぷらが語源で、「揚げる=上げる」という連想で生まれた用語です。

 身体が左に突っ込んでしまっていることや、ティーアップが高すぎることがテンプラの主な原因として考えられます。ティーの高さは自分で調整可能なので、色々な高さを試してみましょう。

4.シャンク

「シャンク」とは、アイアンのフェース部分ではなくネックの部分(クラブヘッドとシャフトの接続部分)でボールを打ってしまうミスショットのことをいいます。シャンクするとインパクトの際いきなり右方向にボールが飛び、同伴プレーヤーに当たったりOBゾーンまで行ってしまったりと、いろんな意味で危ないショットとなってしまいます。

 主な原因は、インパクトに向かうダウンスイング時にアイアンのフェースが真っすぐに戻り切らないことにあるでしょう。

5.デベソ

「デベソ」とは、ティーマークより前方にティーアップしてしまうことで、その様子が名前の由来となっています。ティーマークとは、ティーショットをする際のティーイングエリア内に左右一対で設置されている印のことをいいます。ゴルフのルールでは、このティーマーク2つが結ぶ線と後ろにクラブ2本分を想定した線のつくる四角形の範囲内にティーアップして打たなければなりません。

 ティーマークより前から打とうとしたら、デベソだよと言われ恥ずかしい思いをするかもしれません。初心者に多いミスですが、知っていれば起こらないミスなので覚えておきましょう。

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 ゴルフのプレー用語には、日本独特の呼び方をしているものが多いです。ご紹介したもの以外にも数多く存在しますが、基本的な用語だけでも覚えておくと、意味が分かり対策しやすくなります。ミスショットはゴルフの基本的な構えができていないことで起こりやすいので、基本をしっかり習得し、ミスを減らすことでよりゴルフを楽しみましょう。

ピーコックブルー