毎月、お届けしている有賀園ゴルフの売れ筋商品ランキング。今回は2021年の年間ウェッジランキングベスト10をお届け。ぴたりと寄せたいアプローチ、ゴルファーたちはどんなウェッジをセレクトした?

有賀園ゴルフで2021年最も売れたウェッジベスト10を発表!

 今年、最も売れたウェッジはどのモデルなのか徹底調査。ランキングは有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。2021年のギアトレンドが一目で分かります。

第1位 タイトリスト ボーケイデザイン SM8ウェッジシリーズ(アクシネットジャパン)

 弾道と飛距離の操作性を高める重心設計を施し、安定したインパクトを実現したウェッジ。独自の溝設計で、優れたスピンコントロール性能を発揮します。6種類のグラインドバリエーション、豊富なロフトを揃え、あらゆるタイプのプレーヤーに対応できます。2020年3月6日発売。メーカー希望小売価格:2万6400円(税込み)

第1位はタイトリスト ボーケイデザイン SM8ウェッジシリーズ(アクシネットジャパン)

年間売り上げも2位に倍以上の差をつけた大人気モデルです

 2020年3月発売ですが、ずっと売れ続けています。

 豊富なソール形状とロフトで、自分が求めている性能をかなえるモデルが見つけやすいんですよね。

 使っているアイアンの種類に関係なく、ほとんどが指名買いで来られます。最近はピッチングのロフト設定が立ってきているので、ロフトピッチを合わせて、ロフトの少ないモデルから買う人も多いですね。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)

第2位 クリーブランド RTX ZIPCOREウェッジ(ダンロップ)

 ユーザーの打点位置に近い場所に、重心を設定。ボール初速、スピン量を安定させ、心地よい打感で、思い通りのコントロールショットが可能です。フェース面の溝を深く、本数を増やすことで、優れたスピンコントロール性能も発揮します。2020年9月12日発売。メーカー希望小売価格:1万9800円(税込み)〜

第2位はクリーブランド RTX ZIPCOREウェッジ(ダンロップ)

スリクソンアイアンからの流れで選ばれる人が多いです

 スリクソンのアイアンからの流れで選ぶ人も多いですし、昔からのクリーブランドファンが買っていた印象ですね。

 根強いファンが多く、ブランドを変えずに使い続ける人が多いんですね。

 また、ほかのメーカーと比較すると、買いやすい価格設定なので、まとめ買いをする人も多かったです。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)

第3位 JAWS ウェッジ(キャロウェイゴルフ)

「MACK DADDY 4(マックダディ4)」の後継モデル。力強くボールをかむ、バックスピンがグリーンをかむという意味合いから「JAWS(ジョーズ)」ウェッジと命名。フルショットはもちろん、短い距離のアプローチでも、安定した大きなバックスピンを可能にしています。2019年9月20日発売。メーカー希望小売価格:2万5300円(税込み)

第3位はJAWS ウェッジ(キャロウェイゴルフ)

ソール形状が豊富でニーズに合ったものを選びやすい

 こちらのキャロウェイのアイアンからの流れで、セットで購入される方が多かったですね。

 ロフトバリエーション、ソール形状が豊富なので、ふわりと上げるやさしいアプローチがしたいのか、しっかり打ち込みたいのかなど、イメージに合うものを勧めやすいモデルです。こちらも複数本をまとめて購入する方が目立ちました。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)

第4位 JAWS FORGED ウェッジ(キャロウェイゴルフ)

 フェースには独特の鋭さを持つ独自の溝を搭載。JAWSウェッジのスピン性能はそのままに、軟鉄鍛造で仕上げたモデルです。軟鉄鍛造ならではの打感、ホーゼルからスムーズにつながるストレートなリーディングエッジで構えやすいヘッド形状で人気です。2020年9月25日発売。メーカー希望小売価格:2万6400円(税込み)

第4位はJAWS FORGED ウェッジ(キャロウェイゴルフ)

第5位 GRIDE 3 ウェッジ(ピンゴルフジャパン)

 削り出された溝と番手別設計で、スピン性能を高めたウェッジです。54〜60度は、リーディングエッジ近くに溝を1本追加したことで、グリーン周りのあらゆる状況から、スピンをかけてしっかり止まるショットを可能にしています。2020年9月6日発売。メーカー希望小売価格:スチール・2万5200円、カーボン・2万7500円(ともに税込み)

第5位はGRIDE 3 ウェッジ(ピンゴルフジャパン)

第6位 HI-TOE RAW ウェッジ(テーラーメイド ゴルフ)

 フェース面からメッキを除いた独自の設計で、溝のエッジが立ち、フェース面の摩擦が増えて安定したスピン性能を発揮。高重心設計でスピンエリアを広げたことに加え、フェース全面にスコアラインを並べ、どこに当たってもスピンがかかるようにしています。2021年2月19日発売。メーカー希望小売価格:2万5300円(税込み)〜

第7位 ドルフィンウェッジ DW120G(キャスコ)

「アプローチ&バンカーをとにかくやさしくする」をコンセプトに開発されたセミグース形状。球を運ぶイメージで打て、ボールもつかまりやすくなっています。やさしさ、抜けの良さ、操作性を追求したソールで、ザックリやトップといったミスを防ぎます。2020年2月10日発売。メーカー希望小売価格:スチール・1万9800円〜、カーボン・2万4200円〜(ともに税込み)

第8位 ミルドグラインド3 ウェッジ(テーラーメイド ゴルフ)

 フェース面の溝と溝の間に、高さ0.02ミリ、幅0.25ミリのバー状の突起「レイズド マイクロ リブ」を搭載し、グリーン周りなどフルショットしないアプローチでのバックスピン量がアップ。高い精度で球をコントロールできます。2021年9月4日発売。メーカー希望小売価格:2万5300円(税込み)〜

第9位 タイトリスト ボーケイフォージド ウェッジ(アクシネットジャパン)

 名匠・ボブ・ボーケイがその経験と知識を注ぎ込んで完成させた、日本専用モデルの鍛造ウェッジ。スクエアでも開いても使いやすいフェース形状や、グラインドバリエーションなど、日本のゴルフ環境に合わせて最適化され、より良い結果へと導きます。2021年4月23日発売。メーカー希望小売価格:3万3000円(税込み)

第10位 PRGR 0 Wedge(プロギア ゼロ ウェッジ)(プロギア)

 開きやすく抜けがいいソール設計に加え、重心設計の最適化でスピン性能とフェース面の方向安定性を確保したモデルです。多様化するアイアンロフトに合わせてセッティングがしやすいように、ロフトバリエーションも5種類ラインアップしています。2020年8月7日発売。メーカー希望小売価格:スチール・2万900円、カーボン・2万4200円(ともに税込み)

2021年総括「ウェッジもアイアンと同じ重さのシャフトを選ぶ人が増えてきています」(小室店長)

 アイアンのロフトが立ってきていることもあり、ウェッジを3本以上入れる人が増えてきています。

年間ランキングについて現場の立場から総括してくれた有賀園ゴルフNEW杉並店店長・小室直也さん

 複数購入するので、ロフトラインアップやソール形状の種類が豊富なものほど、人気が高くなっています。

 首位のボーケイは、とにかく知名度も高いし、人気ブランドとして確立しているので、しばらく首位の座は譲らないでしょう。

 また、以前はタイトリストのクラブは難しくて、ある程度の技術がないと打ちこなせない印象が強かったのですが、最近はそのハードルが下がってきている印象があります。

 アベレージゴルファーにもやさしく扱えるモデルが増えてきていることもあり、幅広い人が使いやすいブランドというイメージになってきているのでしょう。

 最近のウェッジ選びの傾向を見ると、以前はウェッジのシャフトはアイアンよりも少し重めを選ぶ人が多かったです。

 しかし最近は、アイアンと同じシャフトをチョイスする人が多くなっています。その方が違和感なく振れる、振り感が同じだから、距離感も出しやすいという声が多く聞かれます。

 また、軽量スチールの種類が増えてきていることも、アイアンと同じシャフトを選びやすい要因なのかもしれませんね。

※ランキングは、有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての2020年12月〜2021年11月までの売上本数。マークダウン商品は、マークダウン後の売り上げをのぞいて算出してもらいました。表記価格はメーカー純正シャフト装着モデルです。取材協力:有賀園ゴルフNEW杉並店

下山江美