ゴルフ場は郊外にあることが多いため、クルマでの移動が便利ですが、若いゴルファーの中にはクルマを持っていない人も少なくありません。そんなときに役立つのがレンタカーやカーシェアリング。そこで今回は、レンタカーでオススメのモデルをピックアップします。

レンタカーは若いゴルファーの心強い味方

 レンタカーやカーシェアリングは、クルマを持っていない若いゴルファーにとって心強い味方です。選ぶモデルにもよりますが、1日あたり1万円程度で借りることができ、複数人で乗り合わせれば、1人あたりの負担は意外と割安です。

 さらに、自由な移動と車中での楽しい空間が、クルマの何よりの魅力です。ゴルフそのものはもちろん、ゴルフ場へ向かう道中での仲間との会話や、ゴルフが終わった後に向かう地元の名店での食事などは、ゴルフそのものと同等以上にワクワクするものです。

 そんなレンタカーやカーシェアリングですが、最近ではバラエティー豊かな車種がそろえられています。そこで今回は「クルマを借りるなら、テンションが上がる楽しいクルマを借りたい!」というゴルファーに向けた、オススメのモデルを3つ選出します。

コンパクトで上質! 燃費性能も高い「マツダ2」

「マツダ2」

 まずは、レンタカーでは定番の「マツダ2」です。かつては「デミオ」と呼ばれていたクルマで、運転に不慣れなゴルファーでも安心なコンパクトカーです。

 マツダ2の魅力は、コンパクトカーの中でも日本車離れした美しいデザインと「人馬一体」と言われる、優れたドライビング性能です。

 近年、カジュアルなゴルフ場も増えてきましたが、それでも場所によっては、なんとなく敷居の高さを感じてしまうものです。そんなときでも、マツダ2ならしっかり「高見え」するので安心です。

 また、マツダ2には、一般的なガソリン車のほかに、クラス唯一となるクリーンディーゼルエンジン搭載車がラインアップされています。クリーンディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンに比べて高い加速性能が魅力で、ワンランク上のクルマのような乗り味を楽しむことができます。

 さらに、クリーンディーゼルエンジンは燃費が良く、長距離走行に向いているため、ゴルフ場への移動に最適です。ウェブサイト「e燃費」で見ると、カタログ燃費(WLTCモード)で21.8km/Lのマツダ2は、実燃費でも20.4km/Lを記録しています。

 加えて、クリーンディーゼルエンジンに使用される軽油は、ガソリンよりも割安であるため、燃料代が抑えられるのもポイント。特に、燃料価格が高騰している昨今では、うれしいところです。

 ただし、コンパクトカーであるマツダ2のラゲッジルームは、それほど大きくなく、大人4人+ゴルフバッグ4つを積むのは難しいため、大人2人+ゴルフバッグ2つがベストであると言えるでしょう。

流行のSUVでオシャレに決めたいならトヨタ「ヤリスクロス」

トヨタ「ヤリスクロス」

 人気のSUVの中でも、比較的コンパクトなトヨタ「ヤリスクロス」は、若いゴルファーでも手の届きやすい、リーズナブルなレンタル料金が魅力です。

 ヤリスクロスは、2021年に最も売れたクルマの一つであり、その性能は折り紙付き。中でも、トヨタ自慢のハイブリッドを搭載していることによる、その圧倒的な燃費性能は、コストパフォーマンスを気にする人にもうれしいポイントです。

 ヤリスクロスのハイブリッド車のカタログ燃費は、クラストップの30.8km/L。「e燃費」による実燃費を見ても、平均23.1km/Lほどになっているため、燃費に不満を感じることはないでしょう。

 100kmの距離を移動する場合、ガソリン価格を160円/1Lと仮定すると、燃費性能が1km/L向上すれば、約38円お得になります。もし、実燃費が10km/Lのクルマと、25km/Lで往復300kmの距離を移動した場合、その差額は1280円となります。

 また、ハイブリッド車はモーターのアシストにより、伸びやかな走りも魅力です。長距離を走行する予定があるのなら、ハイブリッドを選んでみるのも良いかもしれません。

 加えて、スクエアなボディーが特徴のヤリスクロスは、コンパクトでありながら広いラゲッジルームを持っていることも特徴です。多少、窮屈ではありますが、工夫すれば大人4人+ゴルフバッグ4つを積むことができるのも、うれしいところです。

ゴルフ場と言えばやっぱりセダン トヨタ「カムリ」

トヨタ「カムリ」

 SUVやミニバンが人気の昨今ですが、ゴルフ場ではセダンというイメージもまだまだ根強いものです。ただ、現在ではセダンそのものが減少しつつあり、レンタカーで選べるモデルもトヨタ「クラウン」や輸入車などといった高級モデルが中心です。

 しかし、その中でも、トヨタ「カムリ」は比較的手頃にレンタルできる数少ないセダンです。日本ではクラウンよりも「格下」とされるカムリですが、アメリカを中心とした海外では、絶大な人気を誇るベストセラーモデルです。

 アメリカを強く意識したモデルということもあり、ゆとりのある室内空間がカムリの魅力。また、堂々としたボディーは、高級車の多いゴルフ場でも見劣りすることはありません。

 ボディーが大きい分、燃費性能が心配されるところですが、こちらもトヨタ自慢のハイブリッドシステムが搭載されているため、カタログ燃費は、27.1km/L、「e燃費」による実燃費も20.48km/Lと、クラストップのレベルを誇ります。

 広いトランクルームを持つカムリは、ゴルフバッグ4つを余裕で積むことができ、そのため、室内では大人4人がゆったりと乗ることができます。

 マツダ2やヤリスクロスと比べると、レンタル料金は高めのカムリですが、多くのレンタカー事業者でラインナップされているので、選びやすいという特徴もあります。

 特別な日のゴルフには、思い切ってカムリを選んでみるのも良いかもしれません。

ピーコックブルー