今、巷ではどんなゴルフアイテムが売れているのか、なぜ売れているのか? そんなゴルフ界のトレンドを探るべく、有賀園ゴルフで、売れ筋商品のランキング調査。アイテム別に毎週、レポートをお届けします! 今回は2022年6月の売れ筋グローブランキングです。

有賀園ゴルフで2022年6月に売れたグローブベスト5

 今、売れているグローブはどのモデルなのか徹底調査。ランキングは有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上総数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。最新のギアトレンドが一目で分かります。

第1位 フットジョイ ナノロックツアー(アクシネットジャパン)

フットジョイ ナノロックツアー(アクシネットジャパン)
フットジョイ ナノロックツアー(アクシネットジャパン)

 汗や雨でも滑りにくさを実現する極細繊維ナノフロントを採用したモデル。現在、販売されているのは、手のひら側の表面をよりソフトにリニューアルしたものです。ベルト部分にはブラックベースに白文字デボス加工(凹加工)を施し、シンプルでスッキリと存在感をアピールしたFJマークが配されたデザインも人気です。2020年10月発売。オープン価格(実勢価格:1760円、税込み)

とにかくすべらないグローブで長年愛用するゴルファーが多い

 手のひら部分が起毛素材になっていて、グリップとの摩擦を高める効果を発揮、とにかく滑らないグローブです。

 数年前に「グリップ部分を濡らしてどれが一番滑らないか」という実験をしたときに、堂々の1位に輝きました。多少、濡れても強い点も評価したいですね。

 ここ数年、僕はこのグローブしか使っていません。とにかく扱いやすいです。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)

第2位 フットジョイ ウェザーソフ(アクシネットジャパン)

フットジョイ ウェザーソフ(アクシネットジャパン)
フットジョイ ウェザーソフ(アクシネットジャパン)

 手に忠実にフィットする高性能合成皮革「ファイバーソフ」を採用した全天候タイプ。手の微細な動きに忠実にフィットするとともに、快適な着用感が持続します。手の甲の可動域部分にはパワーネットメッシュを採用し、優れた伸縮性と快適性を実現。指の部分を短めに設定したショートタイプもラインアップしています。2018年10月発売。オープン価格(実勢価格:1320円、税込み)

リーズナブルな価格でコストパフォーマンスが高いモデル

 1位のナノロックツアーよりは、少し落ちますが、こちらも滑らないグローブです。

 価格的にも今回ランクインした中で一番リーズナブル。値段と、グローブとしての性能とのバランスを考えると、非常にコストパフォーマンスの高さを感じます。

 グローブは消耗品としてとらえる層にも人気が高いモデルです。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)

第3位 インタークロス5.0(テーラーメイド ゴルフ)

インタークロス5.0(テーラーメイド ゴルフ)
インタークロス5.0(テーラーメイド ゴルフ)

 甲面全体に配置されたストレッチ素材と斜めにデザインされた2つのホールドベルトが、心地よいフィット感を実現。手のひら側にはシリコーン加工を施し、スイング時の手のひらの形状を考慮した改良されたプリント設計採用で高いグリップ力を発揮します。表面が起毛した素材効果で汗をかいても滑りにくくなっています。2021年12月発売。オープン価格(実勢価格:1980円、税込み)

シリコーン加工で見るからに滑らなさそうな点も評価されています

 こちらも滑らないモデルです。手のひら側にシリコーン加工が施され、しっかりグリップできる性能を持ち、見た目から頼もしさを感じられるグローブです。

 サンプルを見ても、とにかく滑りにくさを感じやすいし、ベルトでしっかりのフィットさせる点を評価して、安心感を持って購入する人も多いようです。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)

第4位 ツアーグローブ2021(ブリヂストンゴルフ)

ツアーグローブ2021(ブリヂストンゴルフ)
ツアーグローブ2021(ブリヂストンゴルフ)

 素手感覚のフィット感を更に追求した人工皮革を使用した、全天候対応のツアーグローブ。柔らかい風合いを追求しながら、グリップ性能も向上。少ない縫製箇所と手のひらに接する生地裏面の加工処理の変更で、快適なつけ心地をかなえています。ロゴマークのカラーバリエーションも豊富で、ウェアとのコーディネートも楽しめます。2021年3月発売・8月追加カラー発売。オープン価格(実勢価格:1870円、税込み)

第5位 マルチフィット360(アディダスゴルフ)

マルチフィット360(アディダスゴルフ)
マルチフィット360(アディダスゴルフ)

 手を一周包み込む「インフィニティラップ」が、優れたホールド感と力強いグリップを実現。「厚めの着用感と耐久性&強めのフィット感とグリップ力」というコンセプトを継承したグローブです。ストレッチニットを効果的に配し屈曲性とフィット感を、ハイグリップ加工を施したデジタルエンボス合成皮革採用で高いグリップ性能も発揮します。2022年2月発売。オープン価格(実勢価格:2200円、税込み)

「グローブは指の長さではなく、手のひらの厚みで選びましょう」(小室店長)

 グローブ選び、最初に悩まれるのはそのサイズではないでしょうか?

 いろいろなサイズが表記されていますが、何を基準に選べばいいのかわからないという人も多いかもしれません。「指の長さで選べばいいんですよね?」と勘違いされている方も多いのですが、グローブのサイズは、指ではなく、手のひらの厚さで決まってきます。

 メーカーさんの選び方ガイドを参考にしてみると、右利きの方の場合は、左手にグローブをはめますので、左手の人差し指のツケ根の下1センチくらい下の部分、いわゆる手相の生命線がはじまるくらいの場所と、小指のつけねと手首を結んだ線の手首から1/3の部分を通した手の周囲の長さが、グローブのサイズとされているところが多いようです。それが22センチ、23センチということなんですね。

 シューズと同じで、それらのサイズは目安なので、実際にはショップで試着してフィット感を確認することも大切です。もし、わからないようでしたら、ショップで測ることもできますので、遠慮せずに店員さんに相談してください。

 ここでワンポイントアドバイス。グローブをはめて、ベルト部分を止めるとき、手を握った状態で止めるようにします。このとき、ベルトが足りないと感じるのであれば、サイズが小さすぎ。逆に余ってしまうのであれば、サイズが大きすぎです。

 慣れないと、手を開いたまま、ベルトを止めてしまいがちですが、ゴルフはグリップを握って行うスポーツ。

 握る形にしたときに、フィットしていることが大切なんです。購入後に装着するときも、握る形をクセづける意味でも、手を握った状態でベルトを止めるようにしてください。よりフィット感が高まると思います。

※ランキングは、有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上総数で、算出してもらいました。実勢価格は有賀園ゴルフでの最新販売価格です。取材協力:有賀園ゴルフNEW杉並店

下山江美