イ・ボミが約1カ月ぶりに国内女子ツアーに出場する。シードを落としてからは推薦でのスポット参戦が続くなか、少しずつショットの調子を取り戻しつつある。

「(コースの)記憶はまだ残っていました」

◆国内女子プロゴルフ<北海道meijiカップ 8月5〜7日 札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道) 6557ヤード・パー72>

 元賞金女王のイ・ボミが約1カ月ぶりに国内女子ツアーに出場する。北海道meijiカップは2020、21年に東京五輪のゴルフ競技と開催週が重なったことで休止となったため、3年ぶりに行われる。

3年振りの開催となる北海道meijiカップ。今季初のトップ10入りを狙うイ・ボミ(写真は資生堂レディス) 写真:Getty Images
3年振りの開催となる北海道meijiカップ。今季初のトップ10入りを狙うイ・ボミ(写真は資生堂レディス) 写真:Getty Images

 もちろんイ・ボミも3年ぶりに回るコースだが、2016年に優勝した大会とあって「記憶はまだ残っていました」と語る。またコースの攻略については「グリーンがとても小さく、風が吹くコースなので、パー5でバーディーをとって、ほかのホールではボギーをとらないようにしていた記憶があります。今回もそのようにしたい」と意気込んだ。

 シードを持たないイ・ボミは今季、この試合で9試合目の出場。アース・モンダミンカップでは予選を通過して57位タイ、資生堂レディスでは4日間をアンダーパーで回り、通算6アンダーの21位タイに入り「ショットが3、4年ぶりに良くなった。ようやくスイングがシンプルになってきた」と喜びを語っていた。

 韓国に戻ったあとも練習とトレーニングを続けており、「調子も良くなっている段階」という。前回の調子をそのまま今大会でぶつけたいところだ。

インドネシアのイベント大会招待に「楽しみ」

 また、8月18日から3日間、インドネシア・ジャカルタで行われる新規の招待試合「シモーネ・アジアパシフィックカップ」に出場が決まったことについても明かした。同大会にはリディア・コやユ・ソヨンのほか、渋野日向子も参戦すると報じられ、16カ国・地域から44選手が出場するという。

「国別対抗で韓国や日本から4名ずつくらい出ると聞いていますし、ほかの国からも選手が出るようです。団体戦も個人戦もあると聞いていてとても楽しそうです。イベント大会のような感じもしますが、それでも試合なので全力を尽くしたいです」

 このイベント大会の前に、まずは今週の北海道meijiカップで「今季初のトップ10入り」を目指す。

イ・ボミ

1988年8月21日生まれ、韓国出身。2010年に韓国女子ツアー賞金女王となり、11年から日本ツアーに参戦。15年に7勝、16年は5勝して2年連続で賞金女王となる。ツアー通算21勝。2019年12月に俳優イ・ワン氏と結婚。愛称は“スマイル・キャンディ”。延田グループ所属。

キム・ミョンウ