タイトリストの新ドライバー「TSR」シリーズ(2選手の使用モデルはいずれも「TSR3」)のドライバーが、正式発表されました。価格はいずれも8万8000円からで、9月30日の発売開始です。

空力デザインと新開発フェースで初速がアップ

 6月末からツアー投入され、7月の全英オープンでは優勝したキャメロン・スミス、2位のキャメロン・ヤングが使用してワン・ツーフィニッシュを決めたタイトリストの新ドライバー「TSR」シリーズ(2選手の使用モデルはいずれも「TSR3」)のドライバーが、正式発表されました。価格はいずれも8万8000円(税込)〜で、9月30日の発売開始です。

9月30日から発売されるタイトリスト「TSR」シリーズのドライバー
9月30日から発売されるタイトリスト「TSR」シリーズのドライバー

 今回、キーテクノロジーとなるのは以下の2つ。「最新の空力デザイン」と「2種類のVFT(部分肉厚設計)フェーステクノロジー」です。

「最新の空力デザイン」は、初速アップを突き詰める「タイトリストスピードプロジェクト」の一環で、クラブヘッドのスピードを上げるために最も重要な要素の一つとして、空力に注目。「TSRドライバー」では、スイングウエートを収納する新しい「ボートテール」形状を採用してソールの凹凸を極力なくし、クラブソールから空気抵抗を減らしたとしています。

 もう一方の「2種類のVFT(部分肉厚設計)フェーステクノロジー」ですが、「VFTフェース」とは、チタン素材を重ねてフェース裏面に凹凸をつける技術。フェース全体でのボールスピードアップに貢献する技術です。「TSR2」と「TSR4」は「マルチプラトーVFTフェース」を採用し、中心に向けて厚さを調整することでフェース全体でほぼ一定の高い反発係数を生み出し、オフセンターショットに対してより許容性が高くなっているといいます。

「TSR3」が採用したスピードリングVFTフェース構造は、最大のCT/COR値のそれぞれをスイートスポットの中心になるように設計。フェースセンターでとらえたボールは、さらにスピードアップしたティーショットを実現するとしています。

 形状面では、「TSR3」と「TSR4」はもともとツアープレーヤーに好まれてきたこともあり、前作の「TSi」とほとんど変化はなし。一方で「TSR2」は前作よりも、いわゆる“洋ナシ型”に近くなり、タイトリストらしいプレーヤー好みのシェイプに。今回、最も変貌したモデルとなっています。

 タイトリストの担当者は「弊社のドライバーはトータルパフォーマンスの高さが評価されていますが、ボールスピードが圧倒的に出ています」と、初速の速さへの絶対的な自信を口にします。マイクラブと比べてどれだけ飛ぶのか、一度は試打してみたいところです。

e!Golf編集部