ビギナーがクラブセッティングで一番始めに悩むのが「アイアン」かもしれません。ビギナーはアイアンを何番からセッティングするのが良いのでしょうか?

スコア100切りなら「7番アイアン〜ピッチング」のセットで十分

「クラブセッティング」とは、ラウンド時に持ち込める最大のクラブ本数「14本」を、自身の力量を鑑みて選択していくことを指します。

クラブセッティングに悩むゴルファーも多いはず 写真:AC
クラブセッティングに悩むゴルファーも多いはず 写真:AC

 クラブセッティングをしっかり考えることで、得意なクラブと苦手なクラブの判断がつくようになります。得意なクラブだけをセッティングすることで、必然的にスコアも縮めることができるでしょう。

 特に、ビギナーの場合は一番始めにアイアンのセッティングに悩むかもしれません。ゴルフは、一般的に番手の大きいクラブ(アイアンなどに刻印された数字が小さいクラブ)のほうが難易度は高いとされているので「6番アイアン」や「5番アイアン」が苦手だというゴルファーは少なくないでしょう。

 では、ビギナーは何番アイアンからセッティングするのが良いのでしょうか?

 レッスンプロの関浩太郎氏は、以下のように話します。

「もし、目標スコアが『99』だとするならば、パー3なら4〜5打、パー4なら5〜6打、パー5なら6〜7打で回れば達成することができます。必ず2パットで上がるとした場合、パー4は、だいたい300〜350ヤードのところが多いので、1打平均100ヤードちょっと打てばボギーかダブルボギーが取れます」

「パー5は、500ヤードほどを4〜5打で進めればボギーかダブルボギーになるので、1打を130ヤード飛ばせれば十分です。つまり、100切りや90切り、80前半ぐらいまでは飛距離はほとんど必要ありません」

「そのため『7番アイアン〜ピッチング』のセットで十分達成できるというわけです。5番や6番アイアンがなくても、わざわざ別で買う必要はありません」

 このように、ビギナーが最初の目標にするであろうスコア「100切り」には、飛距離はそこまで重要ではありません。そのため、比較的難易度の低い「7番アイアン〜ピッチング」で、確実にミートしていくことが達成への近道になります。

確実に打てるクラブをチョイスすべき

 さらに関氏は「極端な話ですが、5番アイアンや6番アイアンはもちろん、その上のフェアウェイウッドやユーティリティーも必要ないです。もし、7番アイアンや8番アイアンと同じミート率で打てるのなら、セッティングしても問題ありませんが、基本的にはミート率と安定性が落ちると思うので、飛距離が出なくても確実に打てるクラブをチョイスするのが無難です」と話します。

 また、ドライバーに関しても、スコア80前半を目指すのであれば180ヤード、スコア70台を目指す人でも、230ヤードぐらいの飛距離があれば十分だと関氏は話します。

 ラウンド中に、さまざまなクラブを使用してスコアを気にせずに楽しむのも良いですが、目標のスコアを達成するという観点であれば「7番アイアン〜ピッチング」で確実に打ち進めていくのが達成への近道と言えそうです。

ピーコックブルー