「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」でルーキーイヤーながらツアー2勝目を挙げた川崎春花選手。そんな川崎選手のフェアウェイウッドにはUST Mamiyaの「ATTAS(アッタス) MB」が装着されています。一体どんなシャフトなのでしょうか?

注目ルーキー・川崎春花使用で注目を集める次世代シャフト「ATTAS MB」

 稲見萌寧選手や金谷拓実選手が使用していたUST Mamiyaの「The ATTAS(アッタス)」といった、ドライバー用シャフトとして「ATTAS(アッタス)」ブランドを知っているゴルファーは多いと思います。

 しかし、川崎春花選手が使用するフェアウェイウッド&ユーティリティー専用シャフト「ATTAS(アッタス) MB」シリーズは意外と知られていません。そこで、プロコーチのかたわら「マルチシャフトアナライザー」で自らシャフト計測も行っている筒康博ヘッドコーチにどんなシャフトなのか、話を聞きました。

注目ルーキー川崎春花のフェアウェイウッドに装着されていることで注目を集めている「ATTAS MB」シャフト 写真:Getty Images
注目ルーキー川崎春花のフェアウェイウッドに装着されていることで注目を集めている「ATTAS MB」シャフト 写真:Getty Images

「アッタスシリーズは現在、王様のイラストがキャッチーな13代目『ATTAS KING』が発売中です。毎回ウィットに富んだネーミング&キャラクターが話題の『ATTAS』は、ドライバー専用シリーズです」

「実は、これとは別ラインでフェアウェイウッド&ユーティリティー専用の「ATTAS」シャフトがあり、リシャフトでも人気なんです」

 UST Mamiyaの「ATTAS MB」シャフトは、フェアウェイウッド、ユーティリティーそれぞれのヘッドに合わせて専用設計されたモデル。しかも、40〜70グラム台まで26スペックもあります。

“こだわり”プロも愛用する「クセのなさ」って何?

 深い捻転のトップからダイナミックなフォロースルーで、フィニッシュまで振り切るスイングが魅力の川崎春花選手。クラブ契約フリーの彼女が、3,5、7番フェアウェイウッドで使用するUST Mamiya「ATTAS MB」シャフトのクセのない“しなり”とは、どのような特性なのでしょうか? また、一般アマチュアでも使う価値はあるのでしょうか。

「川崎選手が使用しているスペック(3番ウッド・ATTAS MB 55S、5&7番ウッド・ATTAS MB 65S)でも、ドライバーのヘッドスピードが42メートル/秒ぐらいあれば、十分使いこなせるモデルです」

フェアウェイウッド&ユーティリティー専用シャフトの「ATTAS MB」。26種類もの多彩なスペックから選択できる
フェアウェイウッド&ユーティリティー専用シャフトの「ATTAS MB」。26種類もの多彩なスペックから選択できる

「シャフト全体の特徴としては、インパクト時には先端部が少ししっかりしている割に、トップから切り返し時には、それほど硬さを感じずスムーズに振りやすいモデルです。一般ゴルファーからすると55Sくらいが無難な重量だと思います。65Sは重い部類に入りますが、クラブ長をより短くしたい場合や、ヘッドが軽量の場合など組み合わせ次第で一般アマチュアでも気持ちよく振れるスペックになるはずです」

「川崎選手の場合も、テーラーメイドSIMグローレのヘッドに装着しています。“つかまりやすいやや軽めのヘッド×しなりと腰のあるシャフト”で高く力強いショットを生み出しています」

「また『ATTS MB』はドライバーシャフトに比べカスタムシャフトの中ではかなりコスパがいいのも特長です。重さのバリエーションも40グラム台から豊富なラインナップがありますので“リシャフト”未経験者でも挑戦しやすいと思います」

 お気に入りのフェアウェイウッドやユーティリティーを“リシャフト”でブラッシュアップしたいゴルファーは、一度お試しを。

猿場トール