1968年の閉校まで愛媛県新居浜市立川町の山間部にあった東平(とうなる)小・中学校の卒業生らが今年も故郷を訪ね、草刈りや山道の補修に汗を流した。かつての生活圏の息づかいが少しでも伝わるようにと、有志が続けてきた年1回のボランティア。同窓会のような集まりの活動も高齢化は避けて通れない。「誰が古里の景観を守るのか」という思いが交錯している。