第50回ロッテルダム国際映画祭コンペティションで上映!
吉田浩太監督オムニバス
映画『Sexual Drive』は、“食”を通じて人間の秘められた欲望を暴露していく連作短編映画。
【栗田】という謎の男の登場により、登場人物たちの内なる性(セクシャル)衝動(ドライブ)が暴かれていく新感覚ブラックコメディです。
第50回ロッテルダム国際映画祭ビックスクリーンコンペティション部門に正式招待されたのを皮切に、モスクワ国際映画祭、香港国際映画祭、テッサロニキ映画祭など、各国の主要映画祭にも多数招待上映され続けている本作。
大手海外セールス会社のForissimo Filmが海外セールス権を取得し、2022年4月にアメリカでの公開も決定。
キャストには、『恋人たち』の池田良、『光』の橋本マナミ、『彼女』のさとうほなみ、「ワカコ酒」の武田梨奈、『GENSAN PUNCH 義足のボクサー』の尚玄、『あの頃。』の芹澤興人と、豪華なメンバーが集まり、吉田浩太監督の独自な世界観に出演を快諾。
各キャラクターの暴露される性を、大胆かつ衝動的に演じています。
映画『Sexual Drive』作品情報
あらすじ・ストーリー・ネタバレ
Vol.1「納豆」
とある休日の夕方にデザイナー・江夏の自宅に見知らぬ男・栗田がやって来る。江夏の妻・真澄の知り合いだという栗田は、真澄と不倫をしてしまい謝罪に来たと言ってきた。妻と不倫中であるという栗田の告白に動揺する江夏。なぜ妻はこの男と不倫をしたのか。なぜこの男と行為を持っているのか―栗田から妻との不倫の詳細を聞くと、自身の知らなかった妻の内実が明らかになっていく……。
Vol.2「麻婆豆腐」
軽度のパニック障害で休職中の上原茜。リハビリを兼ねて夕飯の麻婆豆腐の買い出しに近所のスーパーへ車を運転していくことになる。運転を心配する夫をよそに、一人で運転を試みる茜。緊張しながら車を発進させるが、男を轢いてしまう 慌てて警察に連絡しようとするが、男は家まで送ってくれれば大丈夫だという。被害者を家まで送ることになった茜。その被害者の名前は栗田と言った……。
Vol.3「背油大蒜増々」
仕事が忙しい会社員の池上。今日も体だけの関係の萌花とのデートがあったが、仕事を理由にキャンセルした。 正直、既婚の身でありながら桃花との関係を続けているのも苦になっていた池上。会社で仕事をしていると、桃花の携帯から連絡が入る。面倒に思いながら携帯を取ると、何故か電話口からは 栗田と名乗る男の声。不審に思う池山に、栗田は今、桃花と一緒にいると言ってきた……。
■出演キャスト
池田良 さとうほなみ 尚玄 芹澤興人 武田梨奈 橋本マナミ 中村無何有(五十音順)
■STAFF
監督・脚本:吉田浩太
プロデューサー:後藤剛 撮影:関将史 録音:島津未来介、五十嵐猛吏、小牧将人
音楽:松本章 メイク:赤井瑞希 撮影助手:佐藤遊 編集:吉田浩太
製作・制作プロダクション:シャイカー
2021|70分|カラー|16:9|ステレオ
■コピーライト
©SHAIKER
■公式アカウント
Twitter|@sexualdrivefilm