数々の海外映画祭で賞賛を得た『穴を掘る』が、いよいよ日本で劇場公開!!
異色の映画を作り続ける矢川健吾監督の世界を掘り下げる!!

矢川健吾監督特集が、池袋シネマ・ロサにて2022年11月5日(土)より、1週間限定レイトショーを行う運びとなりました。

注目を集める新人監督の作品をラインナップする池袋シネマ・ロサ新人監督特集。数々の海外映画祭に参加してきた矢川健吾監督による、『人に非ず』『穴を掘る』『脳天気』の3本を上映します。

監督と撮影を兼任するからこそ撮れる、物語と力強く結びついたショット、そして、監督が描きだす“人間が自然の中に身を置いたときに見えてくるプリミティブな反応”を、是非とも劇場にて体感していただければ思います。

『矢川健吾監督特集』予告編映像

https://youtu.be/kRmka4-wh24

ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞受賞作
『人に非ず』

2014 | 65分 | カラー 英題:Quiet and Evil
矢川健吾監督特集,画像©️GORILLA PICTURES
小笠原諸島の父島にあるホテル・ホライズンにひとりの男が従業員としてやってくる。自然豊かな小さな島は、一見のどかで平和なように見えるが、そこには陰湿な人間関係が渦巻いていた。男はその閉鎖的なしがらみをまるで人ではない「何か」のように見つめ、ある事件へと向かっていく。監督自身が一年間、小笠原のホテルに住み込みながら脚本を執筆し、撮影した作品。ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞、ベルリン国際映画祭でも高い評価を受けた作品。

カンヌ国際映画祭セレクションメンバー絶賛 !!!!
『穴を掘る』

2017 | 16分 | カラー 英題:Digger
矢川健吾監督特集,画像©️GORILLA PICTURES
男は仕事を終え、街を離れていく。無人駅に着くと、スコップを片手に夜の森へと入っていった。男は何を求めて森へいくのか? 何のために穴を掘るのか? 闘うことに言葉はい らない。男たちの「顔」と「動き」に集約し、言葉を削ぎ落とした実験的作品。 米国アカデミー賞への道、ボゴタ国際短編映画祭にて最終ノミネートまで残るなど、 数々の映画祭にて上映されてきた本作。2021年まで海外での上映が続き、ようやく 本年、国内にて上映される運びとなった。

コロナ禍の社会をいち早く描いた「予言映画」
『脳天気』

2019 | 8分 | カラー 英題:Cloud in my head
矢川健吾監督特集,画像
町工場で働く女は、ある日同僚にフェスに誘われる。空に浮く謎の黒いザワザワが日常を侵す世界で、フェスが行われるのだろうか。そんななか、同僚が忽然と姿を消し…。新型コロナウイルスが世界を覆う前の2019年に制作された本作。日本に漂う政治不信やパンデミックに対する、「悪い予感」を描くことがテーマであった。その後の世界をあたかも予言したような予感の作品。

矢川 健吾プロフィール

矢川健吾監督特集,画像©️MIYOKO TAMAI
1987年6月13日生まれ
多摩美術大学映像演劇学 科を卒業後、東京藝術大 学映像科にて映画を専攻。 北野組の撮影監督である 柳島克己氏に師事。 その後、CM制作会社に勤務しながら、自主 映画の制作を続ける。2014年頃から講談社 の動画制作事業に立ち上げから関わる。2019 年に株式会社GORILLA PICTURESを設立し 現在でもインディペンデント映画の制作に力 を入れる。

製作・配給:株式会社GORILLA PICTURES

2022年11月5日(土)〜11月11日(金)
池袋シネマ・ロサにて1週間特別レイトショー