テネシー・ウィリアムズの最高傑作にして、アメリカ演劇の不朽の名作『欲望という名の電車』。

1947年にブロードウェイでの初演、1951年に映画化(ヴィヴィアン・リー、マーロン・ブランド出演)。1953年日本初演となる文学座公演では、杉村春子がブランチ役、北村和夫がスタンレー役を務めました。以来、上演回数594回を記録し、文学座の伝説的な演目として上演され続けてきました。

新たなキャストは、『女の一生』で布引けいを好演した山本郁子がブランチを、2大劇場のミュージカルから2022年新劇交流プロジェクト『美しきものの伝説』まで幅広く活動する鍛治直人がスタンリーを、2021年劇団朋友『吾輩はウツである』、こまつ座『雨』で活躍した助川嘉隆がミッチを演じ、新劇5団体の女優からなる演劇ユニットOn7(オンナナ)で活動する他、海外ドラマの声優としても数多く出演している渋谷はるかがスタンリーの妻のステラ。さらには数々の舞台や連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演している小林勝也が医師として出演します。

演出を手掛けるのは、川村毅、鐘下辰男、佃典彦、東憲司、青木豪など多くの現代作家の新作を演出し、近年ではミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』の演出も務めた高橋正徳。

高橋は2019年に上演した文学座公演『ガラスの動物園』の演出に続き、再びテネシー・ウィリアムズの最高傑作に挑みます。舞台上の俳優たちとお客様とのエネルギーがぶつかり合い、どのような化学反応を生み出し、スパークしていくのか…。

2022年秋、文学座の新たな『欲望という名の電車』が35年振りに蘇ります!

公演情報

東京公演
前売り開始:9月29日[木]オンラインチケット先行10時〜/電話予約11時〜
2022年10月29日[土]→11月6日[日] 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

チケット料金(全席指定・消費税込)
一般6,200円、夜割4,500円(10/29、11/1)、夫婦割11,000円*
ユースチケット(25歳以下)3,800円、中・高校生2,500円*
*=取り扱いは文学座のみ

地方公演 2022年11月9日[水]18:00開演・10日[木]14:00開演@可児市文化創造センター 2022年11月12日[土]15:00開演・13日[日]13:00開演@尼崎ピッコロシアター

『欲望という名の電車』作品情報

欲望という名の電車

あらすじ

かつてはアメリカ南部の大農園で育ち、上流階級の娘であったブランチ・デュボア。未亡人となった彼女は「欲望」という名の電車に乗り、「墓場」という名の電車に乗り換え、「天国」という名の駅に下車。ブランチが降り立ったのは、今まで住んでいた街とは遠くかけ離れたアメリカ南部のニューオーリンズのフレンチクォーター。この地に住む、妹のステラとその夫・スタンリーが住む貧しいアパートにたどり着き、3人の共同生活が始まる。

豪華絢爛な暮らしをしてきたブランチにとって、多民族が交差し合うニューオーリンズでの生活は衝撃的であった。スタンリーは雅らかに振る舞うブランチに苛立ちを感じ、二人は反発しあう。そんな中、スタンリーの友人のミッチと出会ったブランチは、自身の新たな希望を見いだすが…。

自身の過去に執着し続けるブランチ。彼女とは対照的に現実を受け入れ、逞しく生きるステラ。そしてスタンリー。そして3人を取り巻く街の力強さ。全てのエネルギーがスパークし合う先に見える情景とは。

作者 テネシー・ウィリアムズ

訳 小田島恒志

演出 高橋正徳

出演キャスト

山本郁子 鍛治直人 助川嘉隆 渋谷はるか
中川雅子 大滝 寛 沢田冬樹 千田美智子
柴田美波 西村知泰 磯田美絵
小林勝也

美術/乘峯雅寛 照明/阪口美和 音楽/三枝伸太郎 音響/原島正治
衣裳/小林巨和 アクション/渥美 博 舞台監督/加瀬幸恵 演出補/大内一生
制作/梶原 優、最首志麻子、白田 聡
宣伝美術/三木俊一(文京図案室) アートワーク/中山晃子

http://www.bungakuza.com/yokubou/index.html

2022年10月29日(土)→11月6日(日)
新宿南口・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA