「地域上映」の事例を紹介!

and picturesは、ロケーションジャパン大賞特別賞を受賞した『デイアンドナイト』(19)や、官民一体の制作で話題を呼んでいる『ゾッキ』(21)をはじめとして、地域と連携して映画製作を行っている会社です。映画作りや、身近なところでは、ひと時の映画上映会が、豊かな人・街づくりのきっかけになると考えています。

昨今、新型コロナウイルス感染拡大の影響で劇場が閉まり、オンライン配信やドライブインシアターなど映画の見方が模索されていますが、「地域上映」は、劇場のない地域では公民館や学校で上映するなど、土地土地の目的や事情による多様なスタイルで行われてきました。その結果、地域にコミュニケーションを生み、人々を活気付けてきました。

今映画の見方を模索する中で、それぞれの個性を持った「地域上映」の事例から手掛かりを見出し、より良い方へ転換していけないでしょうか。and picturesはこの連載を通して、上天草・新潟・金沢・鳥取といった4地域の上映を振り返り、映画を様々な角度から見つめ、これからの、映画を分かち合える場所を探していきます。

そして事態が収束した後には必ず、人と人を繋ぐと信じて、地域の劇場でまた映画を上映したいと思っております。

映画を分かち合える場所探して [and pictures地方上映特集 連載](※予定)

第1回【熊本県上天草市】地域初の映画祭 前日撮影のワークショップ作品上映
第2回 【新潟県新潟市】市民による監督応援 インディーズ映画の発掘上映
第3回 【石川県金沢市】美術館で映画上映 金沢に才能あるクリエイターを集めたい
第4回・第5回 【鳥取県鳥取市】精神医療と地域をつなぐ 臨床心理士による映画上映

株式会社 and pictures

短編オムニバス企画「Short Trial Project」シリーズや長編映画を製作。
市原隼人主演『ホテルコパン』(16)、松雪泰子主演『古都』(16)、真野恵里菜主演『青の帰り道』(18)、三浦貴大主演『栞』(18)、阿部進之介主演『デイアンドナイト』(19)、池内博之主演『逃亡料理人ワタナベ』(19)ほか。公開待機作に三吉彩花主演『Daughters』(20)、大橋裕之原作/竹中直人・山田孝之・斎藤工監督『ゾッキ』ほか(21)。

映画製作をきっかけとした地域活性化プロジェクトの推進、俳優向けの演技ワークショップやプラットフォーム開発で映画産業の発展を目指す。