『猿楽町で会いましょう』ネタバレありトークイベント開催!

業界⼤注⽬の俳優・⾦⼦⼤地と、ネクストブレイク必⾄の⽯川瑠華がW主演した『猿楽町で会いましょう』監督:児⼭隆)。変わりゆく街、渋⾕を舞台に、駆け出しのフォトグラファー、⼩⼭⽥と純朴そうに⾒えて嘘だらけのヒロイン、ユカの夢と欲望が交錯する衝撃のラブストーリーです。これまで、第32回東京国際映画祭⽇本映画スプラッシュ部⾨に正式出品されたほか、ウディネファーイースト映画祭2020コンペティション部⾨ノミネート台北ゴールデンホース映画祭(台北⾦⾺映画祭)に正式招待されました。本作は2021年6月4日(金)よりホワイト シネクイント渋谷ほかにて全国公開中です。

6月12日(土)、代官山・猿楽町にオープンした新スタイルの映画館・シアターギルドで1時間のスペシャルトークイベント「猿楽町の映画館で」が行われ、W主演の金子大地、石川瑠華、メガホンをとった児山隆監督が登壇しました。
猿楽町で会いましょう,画像

第2回「未完成映画予告編⼤賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化したラブストーリー『猿楽町で会いましょう』。鳴かず⾶ばずのフォトグラファー・⼩⼭⽥は、読者モデルのユカと出会う。しだいに距離を縮めていく2⼈だが、ユカが⼩⼭⽥に体を許すことは決してなかった。そんな中、⼩⼭⽥が撮った彼⼥の写真が、2⼈の運命を⼤きく変えることになる。

フォトグラファー・⼩⼭⽥役には、ドラマ「おっさんずラブ」「腐⼥⼦、うっかりゲイに告る。」、舞台「ヘンリー⼋世」「ザ・空気ver.3 そして彼は去った…」など出演作が相次ぐ、業界⼤注⽬の⾦⼦⼤地。純朴そうに⾒えて実は嘘だらけのどこか掴めないユカ役には、ネクストブレイク必⾄の⽯川瑠華。そのほか、ユカの元恋⼈・良平役に栁俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友⼈・久⼦役に⼩⻄桜⼦、雑誌編集者役には、前野健太がそれぞれ脇を固める。監督は、本作が⻑編映画デビューとなる児⼭隆。変わりゆく渋⾕の街を舞台に、若者たちの刹那の恋を流麗なカメラワークで切り取っている。

ネタバレありのトークが1時間たっぷり繰り広げられる!!

2021年6月4日より渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開中の映画『猿楽町で会いましょう』。6月12日(土)、代官山・猿楽町にオープンした新スタイルの映画館・シアターギルドでスペシャルトークイベント「猿楽町の映画館で」が行われ、W主演の金子大地、石川瑠華、メガホンをとった児山隆監督が登壇。コトブキツカサによる進行のもと、ネタバレありのトークが1時間たっぷり繰り広げられた。

駆け出しのフォトグラファー、小山田を演じた金子は、2年前の撮影に触れ「(本作の撮影以降)いろいろな現場を経験させてもらっていますが、この時のお芝居はもうできない。当時はもっと繊細で、直感で生きていたように思う」と述懐。また、石川の生のリアクションを引き出すために、アドリブも随所に取り入れたと明かし「石川さんの表情は素敵。彼女の一番近くにいたのは僕なので、見たことのない表情を引き出そうと意識した。そして(スタッフが)ワンカット ワンカット大切に積み上げているのを見ていたので、お芝居も新鮮なものを届けなければと思っていた」と、座長として過ごした時間を振り返った。
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一方、嘘だらけのヒロイン、ユカを演じた石川は「昔は偏屈で、知識を持つ大人に対して『知識があるからって偉いのかな? 私には“感情”がある』という変な反骨心があった。でも様々な経験をしていく中で、自然と知識が身に付くものだと分かって……。今は知識も大切なものなんだと思えます」と自身の中の成長を吐露。役柄との共通点については「自分に対しての嘘がつけないところ。ユカも他人に嘘はつくけど、自分に対しては嘘がつけず、生き方が不器用。そこは共通しているかなと思います」と明かした。
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現場での2人について、監督は「金子くんはオンとオフがパーンと切り替わる人。一方で石川さんは、緩やかに役に沈んでいくタイプの人」と分析。それを受けて石川は「現場でもずっとユカとして過ごしていたから、(金子演じる)小山田がスタッフの皆さんと仲良くしていると不満で(笑)。だから劇中、小山田が私に笑いかけてくれるだけで幸せだったし、歩道橋を一緒に走るシーンは本当に楽しかった」と笑顔。

本イベントは、会場やSNSで公募した質問や感想に答えていく形で進んでいったが、「2人が出会う前半と後半で印象が全く違う」との感想に、監督は「脚本の構造として、前半は小山田、後半はユカと、視点を入れ替えている。またカメラの設定も、前半はキラキラと爽やかな映像にし、後半はシャープな映像に切り替えている。すべて意図的にやっています」とこだわりを明かした。

また、ユカの衣装についての質問に「例えば、ロングスカートとTシャツの組み合わせは、ライバルの久子が好きなスタイリングで、無意識に久子の影響を受けているなど、ユカは洋服へのこだわりや一貫性がない。それに、小山田に告白されるシーンで着ている青いシャツは実は元カレの良平のシャツだったり、小山田に宣材写真を撮ってもらった白い服を着て、その夜に(前野健太演じる)編集者と会っていたり。よくあることだけど、それが可視化されるとなんかイヤだな……という感じを表現しました」と監督。
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ラスト、小山田がユカに対してとる“ある行動”について、金子は「小山田にとっては一生背負っていく後悔だと思う。そして目の前のユカに絶望はしたけど、『それでも撮る!』というカメラマンとしての業の深さも感じる」とコメント。「でも小山田は絶対にユカに逃げない。相手が一番傷つく言葉を言って突き放すことができるのはある種の優しさかもしれないし。僕自身は『優しい人でありたい』と思っています」

最後に一言を求められた金子と石川は「観た後、なんとも言えない感情になるし、誰かと話したくなる映画」(金子)「何度観ても、登場人物に対する意識が変わる。その時々の自分によって見え方が変わる作品。ぜひ周りに広めてください」(石川)とそれぞれ締め括った。

『猿楽町で会いましょう』予告動画

公式HP

sarugakuchode.com  / Twitter

キャスト

⾦⼦⼤地
⽯川瑠華
栁俊太郎
⼩⻄桜⼦
⻑友郁真
⼤窪⼈衛
呉城久美
岩瀬亮
前野健太

監督

児⼭隆

主題歌

春ねむり「セブンス・ヘブン」

製作:⻑坂信⼈ 
エグゼクティブプロデューサー:神康幸 
プロデューサー:利光佐和⼦

後援:ドリームインキュベータ 
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
カラー/ シネスコ/ 122分
レイティング:R-15
配給:ラビットハウス
公式HP:http://sarugakuchode.com
Ⓒ2019オフィスクレッシェンド

ホワイト シネクイント渋谷 ほか 全国公開中

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