笑福亭鶴瓶のドキュメンタリー映画、完成。
生まれるのも日常、死ぬのも日常。

様々なドキュメンタリー番組で栄えある受賞歴を持つディレクター山根真吾が、笑福亭鶴瓶の17年間追い続けて撮影し続けた1600時間の映像を、ついに一本の映画に結実させた。『バケモン』(製作・配給:デンナーシステムズ、配給協力:アスミック・エース)と名付けられたドキュメンタリー映画が、7月2日(金)より全国順次公開となる。
バケモン,笑福亭鶴瓶

非日常の1時間59分59秒。

すべての始まりは、隠し撮りだった。2004年、笑福亭鶴瓶の落語「らくだ」の初演を無許可で撮影した一人の男が、「とてつもない」と衝撃を受け、「『らくだ』を追いかけたい」と正式に申し込み、「俺が死ぬまで世に出したらあかん」という条件付きで許されたのだ。その日から男は「らくだ」はもちろん、「鶴瓶噺」のステージから楽屋、打ち上げの席や公私の境のない様々な人々との交流まで、ゴールを決めないまま追い続けた。

バケモン,笑福亭鶴瓶

バケモン,笑福亭鶴瓶

バケモン,笑福亭鶴瓶

バケモン,笑福亭鶴瓶

そして2020年、世の中は一変した。エンターテイメントが次々と中止になる中、4か月ぶりの鶴瓶の舞台を撮った男は、鶴瓶の変化に気づく。わずか19人の観客を前に、〈笑い〉のギアをトップに入れ爆発したのだ。さらに、「らくだ」で全国ツアーをすると宣言。「らくだ」とは元々死を笑いとばす強烈なパワーに満ちた噺だが、鶴瓶の2020年版のそれは、どん底の中でどう生きていけばいいのか導いてくれる、破天荒な優しさに包まれた、新たな「らくだ」だった。

笑福亭鶴瓶と共に、日本の17年間に没入し、さまよい、立ち止まり、時に江戸や明治の時代にまでさかのぼる、終わりなきドキュメンタリー。
バケモン,笑福亭鶴瓶

バケモン,笑福亭鶴瓶

『バケモン』予告編映像

ナレーション

香川照之

撮影・編集・構成・演出

山根真吾

企画・プロデューサー:千佐隆智/プロデューサー:井上啓子/企画協力:吉田佳代
書:大木明子/写真:大西二士男/マネージメント:宇木正大/アシスタント・プロデューサー:藤井愛子
撮影:津村和比古、山本景三、加藤智則、倉田修次/編集:青木観帆/演出補:百田綾香、中城よし子、小林清香
2021年日本/1時間59分59秒/ビスタ・サイズ/5.1chサラウンド/制作:クリエイティブネクサス/配給協力:アスミック・エース

製作・配給:デンナーシステムズ
公式HP:bakemon-movie.com  
(C)DENNER systems

7月2日(金)全国順次公開